採用になる履歴書の書き方 (赤羽採用センター)

会社って造っているモノや販売しているもの、提供しているサービスなどが違いますから、雇用をする時の採用基準もそれぞれ違います。
ですから、複数の会社の面接を受ける場合でも必ずその会社ごとに合わせた履歴書や事前リサーチが必要になると思います。
では果たして、皆さんが希望する会社へ提出する『履歴書』ですが、いったいどのような目線でみられているのでしょう。

まず採用側の誰しもの目がいくのが、写真と年齢です。
写真は履歴書の顔とも言える部分です、明らかにサイズが合っていなかったり、切り方が雑だったりすると、どんなに職歴や学歴などが素晴らしくてもあなたのイメージはダウンしてしまいます。
これは私の個人的アドバイスですが、履歴書に添付する写真は白黒をお奨めします。
次に学歴や職歴に関心が行きます。
中学校は義務教育ですから卒業のみの記入で良いと思いますが、最近は記入しない人も増えております。　　私自身はどちらの生まれかが判断しやすいし、応募先の会社の方が同郷で話が盛り上がったりすることもあるので中学校の卒業からの記入をお奨めします。
その際に在学中の部活動やアルバイト経験なども記入をすると、あなたの学生時代のイメージも伝わってきますよね。
そして職歴こそが履歴書上最も重要な点なのですが、ここで皆さんが頭を抱えるのが、『職務経歴書』をつけるかつけないかです。
職務経歴書は社員での雇用が過去に複数あり、その時の経験が明らかに活かせる会社に応募した時は必要があると私は思いますが、そうでない場合には逆に辞めた会社の事を長々と記入してある訳ですからあまり提出することをお奨めはしません。　　　　　職歴の部分には会社名の続きで雇用形態も記入し、勤務内容を完結に書き込むことで面接時にテンポのよい会話に結びつける事ができます。
面接の方も数名の面接を事前に行っていると、同じ内容の事を聞くのが多少なりとも面倒になりますので、そういった配慮から好印象を受けることもあるのです。
例：(株)スペックスに正社員として入社　(営業職)といった感じです。
アルバイトなどの職歴を含むと職歴の数が膨大になる場合には、社員での勤務時のみを記入し職歴の下の欄に『アルバイト勤務時省略』と記入するとよいでしょう。

さあここまで記入が済めば大半は完成だと思っている方が大半ですが、履歴書の裏面にも重要な項目があります。
『本人希望記入欄』です。
応募する会社の条件面のオウム返しになりますが、ここを記入することで後々の条件面相違のトラブルが解消されます。
きちんとした内容で『職種：事務職　　勤務地：さいたま市大宮区　　勤務時間：○○～○○　　休日：土曜・日曜・祝日　　給与：２０万～２３万※交通費別途支給　　待遇：社会保険(雇用、労災、健康、厚生年金)有給休暇』といった具合に記入しておくことで、求人広告などに虚偽の内容があった場合にはトラブルを未然回避できるのです。
志望の動機の欄はインターネットなどでその会社のホームページを見て、どの部分に興味を持ち、どの部分に共感が出来た為に応募を希望したかを記入すると良いでしょう。
資格の欄は２級以上の資格を明記して下さい、もし３級以下の取得資格を記入するのであれば特技などの欄に『情報処理３級を取得しており、現在同資格の２級取得の為勉強中』と書き加えると良いと思います。
以上が簡単ですが、私が教えられる採用になる履歴書の書き方のコツです。

ただどんなに素晴らしい履歴書が掛けても、面接に遅刻などをしてはそれまでの苦労は台無しです(笑)。　　面接の前日は充分な睡眠をとり体調を万全にしてお出かけ下さい。　　　　　もし面接時のノウハウをお聞きになりたい方は０３－３９０１－６６６６　スペックス赤羽採用センターまで遠慮なくお電話下さい(平日９：００～１８：００)。