エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

“新型コロナ” 指定感染症

2021-01-22 08:15:43 | “現代医学の功罪” 関連
政治を批判するつもりはありませんが、“新型コロナウイル” 対策に疑問を持たざるを得ません。 日本で “新型コロナ患者” が発見され、既に 1年が過ぎました。 2020年 4月の “緊急事態宣言” は理解できても 7月の “GOTOトラベル” 開始は、如何なものでしょうか? “新型コロナウイル” が 欧米で拡大する中、国内観光で経済を活性化させる政策は、どの視点から眺めても “愚策” です。 人々の感染症に対する警戒心を、政府が根底から歪めてしまった! 
 
“新型コロナ” は、感染症法で “指定感染症” に分類されています。 新型コロナの陽性患者は、法律で “健康” と “命” を守られています。

① 患者に対する入院措置(感染拡大を防ぐ最善策
② 入院費の公費負担
③ 診断した医師の報告義務
④ 積極的に疫学調査をする

日本政府は、国民を守っているのでしょうか? 1年余の猶予の中で、感染患者を救う手立てを講じていなかった! 1兆円を超える GOTOトラベル の余剰金を、新型コロナ患者に一銭も使っていません。 入院調整中・自宅待機中(3万人強)、保健所に電話しても繋がらない・・・。 政府は、国民に “外出自粛” を謳いながら、医療も受けられず “自宅療養中” 感染患者が命を落とすのは、“寿命” ですか “運命” ですか? 全てにおいて 行政の責任です! 政府:「金はあるが 使いたくない」 そんな “戯言” は、聞きたくありません。 法律を守らないのは、政府の方です。

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* 入院勧告(感染症における制度)
* 就業制限(移動の制限)
* 感染場所の消毒(感染予防)
* 医師の届け出(保健所への通知)
* 疫学調査(感染拡大の研究)

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これらは、“指定感染症” の “骨子” です。 政府は、肝心な法律を軽視しています。 入院を制限し「この難局を乗り切れ」有り得ない方策です!

今、“医療崩壊” が問題になっています。 それは、医療側の問題であって、患者側が苦悩する問題ではありません。 医療者が、患者の受け入れを拒否すれば、医療崩壊の前に “国民皆保険の崩壊” です。 この “非常時” に「金にならない患者は、入院を拒否します」そんな医療は、全くもって無用です。 日本の “医療制度” を、根本から見直す必要があります。 “新型コロナ患者” を受け入れない民間病院は「保健医療の適用から外す」など、確固たる行政指導が必要です。
 
日本は、世界一の病床(ベット)数を誇る “医療大国” の筈です。 10倍~100倍 感染者を出している “アメリカ” や  “イギリス” で、医療崩壊を起こしていないにも関わらず、日本で医療崩壊したなら 世界から笑われます。 「やる気のない医者は 退場して欲しい」と 思います。 全ての「患者の為に」!

◎ 政界や 医療界にモラルは無いのか?

「医は 仁術」 今一度 “医療者達” は、医の原点を思い出す必要があります。 伝説の「赤髭先生」の様に!

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