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時間があれば百合が原公園にも寄ってみたかったのですが、結局は北海道医療大学薬園で時間切れとなってしまいました。
富良野では楽しい時間を過ごし、森の石窯パン屋さんともお近づきになれました。
北の町ではご無沙汰していたお医者さんのお元気な笑顔に癒されました。
しかし、明朝に予約したフェリーが苫小牧から出航します。
そろそろ潮時かと、帰宅モードへギアを入れはしましたが・・・
実は、今居る当別町から苫小牧への途中に評判のバーベキュー屋さんがあるはずです。
ちょっと遠回りですが、折角だから夕食はその店でと考えました。
で、東千歳の店を探し当てて到着したのがほぼ18時半。
この店では、絶品の鶏が炭火焼きで食べられるとの情報です。
農家の庭先に、赤い屋根の牛舎みたいな建物がありました。
どうやら、それが店舗のようです。
車を停めるとき、庭にいた4~5人の人達が一斉に私の方を見ました。
私は車から降りて、店舗に向かいながら、その方達に「お店はあちらですね?」と尋ねました。
すると、「今日はもう終わりました」の返事が返ってきたのです。
「えぇ・・・! 営業は何時までなんですか?」
「六時までには入って頂きたいんですよ」
「はぁ---、分かりました」
しかし、ここで諦めるような私ではありません。
次の手もちゃんと用意してありました。
それは苫小牧の焼肉屋「白頭山」。
ここの牛タン定食が絶品だという情報を入手していました。
東千歳から車でほぼ1時間で到着です。
しかし、店の外観で「失敗かな」と一瞬思いました。
あまりにもありふれた、普通の食堂といった雰囲気なのです。
しかし、もう別の選択肢はありません。
で、予定通りに牛タン定食を注文して出てきたのがこれです。
これで1400円也。
しかし、写真写りは良くありませんが、これが旨かった!
まずは当然のことに牛タンが美味。
更に葱を浮かべたテールの塩味スープが絶妙でした。
どれだけ美味いかというと、定食を終わった後で、この塩味をもう一度楽しみたくて、ミニ塩ラーメンを追加注文する程だったのです。
このスープなら塩ラーメンも絶対に旨いだろうと考えた通り、大満足の一品でした。
私は3年間、毎月のように仙台に出張を重ね、仙台の牛タンを食べてきましたが、その私の仙台仕込みの舌が保証します「ここは旨い」。
と言うことで、今回のヒマワリの旅、最後はホッペタも落ちる、満面の笑顔で終了と致しました。
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