聖イトオテルミー学院グループ 曲梶支部 ブログ

創見者 伊藤金逸医学博士の教えをもとに、温熱刺激療法イトオテルミーの温もりと実(まこと)の健康生活の普及に努力します。

テルミーは、熱を入れるのはなく、熱を運んでいる!

2010年10月23日 | イトオテルミー

10月20日(水)、曲梶支部で吉田光子先生を講師としてお迎えしての「支部療術師勉強会」を開催しました。

 吉田先生は、講義とモデル実技と実技指導を4時間以上にわたってしていただきました。昨年以上に参加療術師は、感動し、今までの自分自身の療術は、何だったのかなとショックを受けました。

010_2

「適正刺激}が今回のテーマでした。

  講義の中で、吉田先生は、「テルミーをかける人の皮膚を見ながらかける。ガンや糖尿病、リューマチなどの病気を持っている人にはかけ過ぎないように。」との注意があり、テルミーで壁塗りみたいなかけかたは、熱がこもったりする危険性があるとの指摘もしてくださいました。かけ過ぎには注意と。吉田先生の支部では、「全身テルミーは、15分間テルミー」を指導しておられるとのことでした。皆は、「15分間で」と驚きでした。

「のびる火」

 吉田先生の柱火は、見た目には小さくてこんな小さな火で熱が伝わるのかなと疑問がありましたが、実際にかけていただくと、いつも私が使っている火よりもよく熱が伝わり、びっくりしています。これは、火のつけ方(ローソクで火付けをし、テルミー線の自力で燃やす。)が違うし、手技が違っていました。「のびる火」、「よく熱の伝わる火」が体験できました。ブログの文章では、その気持ちの良い熱感を表現できませんが、「火付け」が、大事と思いました。

 「療術師の手は2つある」

 療術師は、2つの手を持つ。ひとつは、ソフトの手(皮膚をゴシゴシとこするのでなく、ソフトタッチでなでる。)もうひとつは、普通の手。かける人に応じて、かける手を変えると。ソフトにかけると、熱が広がると。冷温器の五指の握り方で、力が入るとソフトにはかけられず、熱が伝わりにくい。また、小指をどう使うかが、治療ではものをいうと。

018 写真左は、モデル実技指導の吉田先生)

 モデル実技で、患者さんの皮膚や体の見方を指導していただき、スコープの使い方でも「かけ過ぎに注意するように」と。 体が悪いと患者さんは、熱を要求するが、「適正刺激」を心がけると。モデルさんも自分の自働テルミーでは、かけ過ぎていると、具体的にテルミー線をスコープに装着して指導して下さいました。

 「金逸博士」を念じながら

 吉田先生は、テルミーをかけさせていただくとき、「いつも、『金逸博士、お願いします。』と。」唱えていますとのことでした。

007 

 陰でこつこつ努力」

 療術師のMさんは、勉強会の前日、お花をいけに来られ、当日も、花をきれいに整えてくださいました。テルミー会員のこうした目立たないが、こつこつと努力しておられる姿を見させていただいていると、自然とテルミーに感謝の心が育ってきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする