平成23年 1月25日
今月23日(土)、大阪リバーサイドホテルで、「原田支部発足並びにに津山支部謝恩講演会」で聖イトオテルミー学院長 親友会会長で医学博士 伊藤 元明先生の講演がありました。(津山支部は、曲梶支部の親支部です。)
伊藤元明先生は、冒頭の資料で、
「人は死に向かって成長し、生を完結する」
人は死すべきものであって、いつまでも生きられません.医宗一如と自然治癒力の思想を高く掲げるテルミー会員は、仁者の心境で冷温器を手に病者の心身を癒しています。
病者に寄り添って、
悩みを傾聴し、
いつも慰めるようにテルミーをかける私たちの姿は
「ミレーの落穂拾い」です。
と述べておられます。病者の立場になって、寄り添うことの大切さを講演のたびに、教えていただいています。テルミーの技法の説明でも、手は第二の脳であるともいわれました。
テルミーの基本は、伊藤 金逸医学博士の「治療は愛であり、祈りである」と。
また、キューブラ・ロス女史(故人 精神科医)の「死にゆく過程の5段階説」をく詳しく説明していただきました。キューブラ・ロス女史の「お節介ような励ましよりも、共に泣く」ということも教えていただきました。
キューブラ・ロス女史の著書紹介
「死ぬ瞬間 死にゆく人々との対話」 (5段階説が書いてあります。)
E・キューブラー・ロス著 川口正吉訳 発行 読売新聞社
(他の著書として 「死ぬ瞬間の子供たち」)