令和5年11月23日、東大阪市の聖イトオテルミー学院グループ楠野支部で
聖イトオテルミー学院長 伊藤吾子先生の講習会がありました。
テーマは「テルミーの効果、テルミーの癒し」でした。
曲梶支部から数名の会員が参加しました。参加した支部会員さんたちが、
12月の支部研修会・役員会並びに学院生講習で感想を出し合いました。
楠野支部講習会の講習メモ書きおよび支部での感想発表等を掲載します。
曲梶支部においてもテルミーをお伝えする、大きな励みになりました。
聖イトオテルミー学院長
「伊藤吾子先生講習会」要旨 メモ書き
令和5年11月26日 楠野侈佳子支部
- 子どもに「命って何だと思う?」と日野原重明先生は問われました。
日野原先生は、「人間が持っている時間だよね。」と。
伊藤吾子先生「テルミーをかけさせていただいているその時間こそが、私たちにとって誰かのために命を使っている、時間を使っている、まさにそのそのものだ。」
- 心配や不安がストレスとなって不健康になってしまう。
健康観を持っている、それが何よりの健康です。
- 三つの免疫の仕組み
1⃣自然免疫
2⃣獲得免疫
3⃣皮膚・粘液免疫
- 帯状疱疹 小さいときに水疱瘡にかかってそのウイルスは、神経根に潜んでいて人の免疫力が落ちた時に、出てくる。
最初に痛みが出る。温めると痛みが和らぐ。やっかいなのは、神経の痛み。
帯状疱疹の予防ワクチンは、90%以上の効果がある。
神経の痛みは、冷やすと痛みが増す。背骨の神経根にしっかり熱を入れることが大事。コロナの期間、免疫が落ちて帯状疱疹が増えていま すが、テルミーを愛する人は、帯状疱疹が増えていない。
- やけどの手当
最初は、冷やす(水道水の冷たさでいい。)ただし直接水道水を当てずに、桶にためた水に手をつける。水につけられない場、濡らしたタオルをあてる。
そして、テルミーの熱を入れる。テルミーの熱と煙には、収れん作用がある。収れん作用は、止血作用と鎮痛作用がある。(元明先生)
- 金逸博士が20年間の日々をかけて研究実験を繰り返して、テルミーを発明された。いまさら細かい実験ですとか、何か掘り下げてデーターを出すことは大きな意味はない。
・テルミーは、94年もの間たくさんの経験を積み重ねてきた。これが何よりの証拠です。
- テルミーは、温熱刺激療法。
テルミーは、線状に熱を入れる。必要なところに熱が入っていく。心臓に負担をかけない。
テルミーは脈拍や血圧に影響を及ぼすことなく、効果的に体温だけを上げる。
自然免疫力というのは、体温が1度下がると30%下がる。体温を1度上げるということは、すごいことです。1度上がると免疫力は5倍も6倍にも高くなる。
- オキシトシンホルモン(幸せホルモン・愛情ホルモン)と
コルチゾールホルモン(ストレスホルモン・一時的に活性化させる)
- がんは、二人に一人がかかるのではなく、実は二人に二人がかかっている。一日に2000個、がんを発生している。がん細胞が2000万個を越えるとがんを発症する。
がんは生活習慣病です。自然免疫力を維持していく。
- 緩和ケア
・肉体的な痛み、心理的な痛み、社会的な痛み、スピリチュアルな痛み、こうしたことに関して「生活の質」を改善するために痛みを取り除い てあげるのが緩和ケアです。
余計な言葉かけがなくてもテルミーをかけることでその肩を癒し、そして痛みを緩和する緩和ケアを実践できている。
・がんに向き合っている方にとってのストレスや苦痛を軽減する癒しになる。そして愛情を感じる。それが癒しの効果となって、がんと向き合う活力になる。
・抗がん剤、放射線治療の副作用がテルミーで少なくなる。
・在宅緩和ケア 家庭でもテルミーをかけることの指導をする。
・テルミーの資格は「その方の肌に触れさせていただき、その許しです。(医者のように何かを診断したり、何かをズバッと治療法や何かを言っていいと権限ではない。)
◆支部研修会では、研修会ごとに伊藤吾子先生の講演を、参加者ともども、感想をシエアーしています。