令和4年2月10日、俳句の功績で文化功労者賞を受けられた宇多喜代子さんにお会いしました。宇多先生は、池田市に在住されています。
先生は、イトオテルミー会員で今日、テルミーの施術日でした。テルミーの療術が終わった後、時間をいただいて著書にサインをいただきました。宇多喜代子先生の著書は、たくさんありますが、「現代俳句文庫 宇多喜代子句集」、「NHK俳句 暦と暮らす」、「ひとたばの手紙から」の3冊に先生のサインをいただき、感激しています。
今日(4月22日)、現在まで「ひとたばの手紙から」(俳句・随筆)を通読しました。硫黄島で戦死された尾前邦吉の手紙のたば(ニューヨークに住む従弟さんの友人のメリーアンさんが硫黄島から持ち帰ったものです。)をニューヨークでメリーアンさんか「らこの兵士の遺族に届けてほしい。」と頼まれました。宮崎県椎葉村へ宇多先生は行かれ、尾前さんの遺族と会うことができました。すごくジーンと心にしみる内容でした。
「ひとたばの手紙から」は、単行本として出版されています。
また、後日、宇多先生からサイン入りの俳句集「象」(飯田蛇笏賞受賞)、ならびに随筆「俳句と歩く」の本を頂きました。本当にありがとうございます。
宇多先生の句集「りらの木」、「夏の日」、「半島」を読み続けています。
真二つに 折れて息する 秋の蛇 宇多 喜代子
宇多に住むメリットが