すべてのみちはここに

もう追いかけないよ 
宝物は 
いつもここにある

おなじ船のなか

2020-09-15 | 日記


最近、天体観測のアプリで地球の裏側を見るのがおもしろい🤩

今の時刻(21時くらい)、西寄りの足元にスマホを向けると、太陽と水星と金星が見える。

こうやって観てみると、惑星の皆さんはどれもほぼ太陽の軌道線上にいる。

そっか! 太陽側からすれば
惑星はみんなレコードみたいに同じ盤上をそれぞれの速度で回ってるのか😳

水星や金星同様、この地球もあの太陽の周りを回ってるんだなぁ☀


バーチャルであれこうやって体感に近く想像できるのがおもしろい。


いろいろあるけど
ぜんぶこの、おなじ船のなか🌏



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台風の目のように

2020-09-07 | 日記
人間も動物たちもみんな無事です。


(↑とりさんたちは納屋に避難所用意した
台所窓の目の前)


明け方は台風でなく避難中の犬猫間で騒動あり、建具が破損😅
(たぶん寝てる犬たち見に行って起きた犬に追い詰められた)

それによりパニックになった猫のフクちゃんが外に飛び出し、暴風のなか、木に登りブンブン揺さぶられながら鳴くという奇行...😅😅
(しばらくして無事に帰ってきた)



それにしても、とりさんたちの平常心。
明け方いちばんに、ハイジが鶏避難所から外に出ていつものように餌をついばむも、あまりの暴風に戻る。

戻る時も一瞬の風の隙間に大股で移動。
見事。

次に8時頃見たときはいつもどおり2羽とも外に出て餌を探し回っていた。
すでに卵も生んで😳
(律儀にもバラック鶏小屋のいつもの場所に!)







昨夜は
玄関には犬たち
足元には猫たち
窓のすぐ前にはとりさんたち
ぎゅっと近くに
みんなスヤスヤ眠るなか
ゆっくり料理したり
映画を観たり
カヒコの練習したり
家に守られて
豊かさを感じて過ごせました。

感謝です。



明け方の暴風
裏山の木々が根本から揺さぶられ
大きくうねり
まるで山全体がひとつの生物みたいだった。
しばらく見とれていた。
うつくしい と
おそろしい

畏怖



台風の目のように
どんなに周りが吹き荒れようと
中芯には
静かな心が備わっているということを
忘れないでいられますように。






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雨上がりのそら

2020-05-31 | 日記




悲しみがやってきたら
ただ悲しみと共にいよう


なぜはない

あわてなくていいよ


悲しみのとなりに
ただそっと座っていよう


ただそっと寄り添っていたら
そのうちに
悲しみは去っていく


気まぐれな
通り雨のように




雨上がりは

雨が洗ってくれた

澄んだ空気


梢にひかる雨粒



雨が止んだよ
お散歩行こう




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読書という体験

2020-05-29 | 日記
先日、家の大片付けをした

溜め込んだ「いらないもの」や
前の住人さんが残してったもの
大量に捨てて
家の中がだいぶスッキリした


本もたくさん処分した
(古本屋さんの友人に買い取ってもらった☞「こはく堂」
あったかい古本屋さん、おススメです!✨)


大切だと思っていた本も
ほとんどはもう読まないだろう


いくつか手元に残したのは
時々、繰り返し開く本


忘れないように

近すぎて
すぐ忘れるから



それを開くのは
知識を得るためじゃない

言葉であらわせないものを
指し示している

行間の背後にひろがるそれを感じるため


これらの本を読むのは
音楽を聴くような体験

何度開いても
いつも新しい体験




↑買った当初は数ページで決まってコックリコックリ(-_-)zzzしてたのに
いまでは開くたびにワクワクする





↑「奇跡のコース」の講師、香咲弥須子さんの、短い文章を集めたもの





そして
もう何年前に読んだのか忘れたけど
ホ・オポノポノ
これ読んだとき、わかんなかったよね
その時の私は




たくさんの「いらないもの」がわかって
たくさん捨てて捨てて
カヒコを習い始めて
いま
もう一度開いてみたら…

おお、いっしょだ
カヒコと
奇跡のコースと
禅と
仏教と
指しとるとこ、いっしょだね

(本の中でも
ホ・オポノポノの教えの解説に
般若心経を引き合いに出されていた)





すべては私の反映(解釈)
これは比喩でも何でもない事実
であるから
宇宙は私の中にある

自我(エゴ)は幻想だから苦しみになる
ゆるしとはその勘違いをみとめて
自力はないとみとめて
完全にゆだねること

神である私を思い出すこと


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社日様

2020-03-16 | 日記
先週、地区の溝掃除のあとの打ち上げ?のとき
地区の方から聞いた「社日様」

地区の山の中に大きな岩があって
その上に社日様を祀る祠があるそうだ。



調べてみると
社日様とは土地の守護神、土の神様のことで
暦の雑節にある「社日」は
その神様を祀る日だそう。




その日はお天気も良かったので
散歩がてら行ってみた。

教えてもらった方向に山道を行くけど、途中で間違えたのか
道がなくなってしまった。。
たぶん15分もあれば着くところ30分以上歩いてたら
藪の中を潜るようにして
明るいところに出た。


あった!



なんか、祠の上に出たようだ







大きい岩の上にあるって聞いてたけど
ほんとーにでっかい、この岩!
層状に亀裂が入ってるけど
ひとつながりになっていて
ひとつの岩なのか岩盤というのか





足元に一円玉?



と思ったら



大日本 昭和15年って書いてある・・
一銭玉ふつうに落ちてるし




岩づたいに歩いていったら



弘法大師さまがおわした




時間が止まってるみたいだ・・・




聞こえるのは
小鳥の声と
風の音だけ・・










下から3時の市の放送が聞こえてきた。

「・・・・感染症が・・ほにゃらら・・・手洗いなど・・ほにゃらら・・・」


こうしてると
世間の騒ぎも
幻のようだなー・・・




社日には
豊作を祈る「春社」と
収穫に感謝する「秋社」があるそうで

「昔は巡礼の人たちがお参りにまわって来て
その接待を家々で順番でしよったとよ
おいが子供ん頃までは。
たぶんその人たちに作ったとやろう、
竹の葉に包んだ弁当ば貰うた記憶のある」

と地区のかたが教えてくれた



巡礼の人たちはずいぶん前から来なくなり
地区の中の数件の氏子さんたちが
秋社のお参りをされてきたそうだけど
それも数年前に途絶えてしまったそうだ。



今年の春社は3月16日


今日!

ということで
今日、お参りに行ってきた。

この社日様を知ったのが
春社の直前というのも
なにか意味があるのかも、なんて思ったり



前回は行きに迷って
帰りも、いったい道なんてどこにあるんだ??ってついにわからなかったけど

今日は
やっぱり道は消えかけてたけど
なんとなく道筋が見通せてスイスイ行けた。







しかし、こんな急な傾斜の道をお参りしてたなんて、、
最後のほう、手も使って這って登る



着いた




岩の自然な段々を階段みたいに登る















知ってる経文、マントラ、チャント、おもいつくまま唱えさせていだいた



岩の上で持ってったおむすび🍙食べて
しばし
静けさとともに景色を眺める


春の遠足気分



いつも犬たちと歩く裏の山がナマコみたいに見える


あのナマコの向こうに我家がある



降りてきて見てみると
なるほどこの地区を見下ろす位置にあるのだった




社日様


見守られてたのだなぁ・・・


知れてよかった





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