高天原(たかあまはら)三丁目

感じた事、思った事を勝手気ままに紹介します。Wikipediaの転用多し。コピペも多し(笑)

尾張大國霊神社

2015-07-07 12:35:48 | 神社

街中や田圃の真ん中、山の頂にある神社や磐座等々をなるべく自ら撮影し紹介します




今回は愛知県稲沢市にある

尾張大國霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)を紹介します



地元の方は国府宮神社(こうのみやじんじゃ)と言う神社名で呼んでいます
住所:愛知県稲沢市国府宮










「御祭神 」
尾張大國霊神(おわりおおくにたまのかみ)

尾張地方の國霊神で、この地を移住開拓した尾張人が糧を生み出す根源であるこの地を敬い尾張大國霊神としてお祀りしました

「由緒」
尾張地方の総鎮守神、農商業守護神、厄除神として信仰されており奈良時代、国衛(こくが)に隣接して御鎮座していたことから尾張国の総社と定められました。国司自らが祭祀を執り行う神社だったようです

「社殿」
尾張式といわれるもので、本殿・渡殿・祭文殿・東西の廻廊・拝殿・儺追と建ち並んでいます

拝殿(重要文化財)



儺追殿(新)

楼門(重要文化財)



「神事」
通称「国府宮はだか祭り」として地元では親しまれています。毎年旧暦1月13日(西暦2月初旬)に執り行われ、1200年以上の歴史を持つ神事で、神男(しんおとこ)と呼ばれる一人のはだか男を目標に約9000人のはだか男たちが群がるという奇祭です。儺追神事(なおいしんじ)が正式名称です

「磐境」
本殿に接する形で磐境と呼ばれる五個の大きな自然石が円形に立ち並んでいます。これは、今日のように社殿を建てて神様をお祀りする以前の最も古い原始的な祭場です

⬇️この画像は国府宮神社HPからの引用です



「別宮」
大御霊神社(おおみたま)
御祭神
大歳神之御子(おおとしがみのみこ)
境内南西に鎮座しています



「授与品(お札・お守り)」

儺追布(なおいぎれ)
厄除けのお守りです。儺追神事(なおいしんじ)、はだか祭りの主役である神男が、皆の厄を引受けて祈祷してもらってから引き裂いた信仰的な布です。


「おまけ」
最後に稲沢市マスコットキャラクターの紹介します
いなっぴー


名古屋鉄道「国府宮」からも近く、1時間~2時間程で一通りまわれます

地元の方は儺追布(なおいぎれ)を御守りとして乗用車の中にくくりつけたり、自転車に付けている年配の方もいます

自転車に付けると安全お守り、そして目印になりますね。

お守りは幾つ持ってても良いそうです。

御朱印帳などは、その集大成だと思います

以上、愛知県稲沢市にある尾張大國霊神社(国府宮神社)でした

































最新の画像もっと見る