毎日が、くるくる回って
優先順位が何が何やら・・・。
飛び込んでくる出来事が、流れては去っていく感じで
仕事、日常、行事ごと。
しっかりと一日中、仕事をしていた時の方が
もう少し時間の管理ができていたような・・・って
贅沢にも思っているところです。
さてさて、早いもので集中豪雨から約1週間。
その日は、幼稚園の運動会で踊る
親子踊りの練習日でした。
降り続く雨は、小雨だったり一時的に強く降ったり。
予行練習を楽しんだ娘は
『昼から、名瀬に行こう!ビッグⅡがいいな。』
とはしゃいでいました。
『お父さんに、聞いてからね。』
と、私も行くつもりで。
家に帰り、お昼の12時を回ってから
近所に住む叔母からの電話。
『ちょっと、そこに避難させて!!』
・・・
なに、なに、そんなに大変なことになってんの?
強い雨の中、傘をさして見に行くと
轟々と勢いよく流れるドロドロした茶色い川の水が、
湾曲した壁面にあたり、勢いよくあふれだしていました。
そして、その水は叔母の住居である住宅の玄関の中へ
ダクダクと入っていきました。
友人に電話をしていて、何気に見た浸水に
慌てた叔母は、財布とカップラーメンを籠に入れ
裏口から私の家へ避難してきました。
役場に連絡を入れると
どこも浸水していて手一杯とのこと。
川の上流からは、大きな石が流れる音なのか
ゴロゴロ、ゴォ~ゴォ~、ガツンガツンと
すごい音が聞こえています。
『裏の山の方から流れる水もすごいよ!!』
そう聞いて、見に行ってみると
山から流れだす水が半端でなく
下った道の合流地点は、間違いなく
水があふれ出していることが分かりました。
夫は急いで保育園に息子を迎えに行きました。
大きな川があふれ出しそうで
道は、川のように水が流れている。
車はほとんど通れない状態だ。
夫が見てきた事実に
念のため避難準備をした方がいいね。と
着替えや財布・・・あと何だ???
いざというとき、何を持って行っていいのやら???
叔母も、そうなるよねェ。と言い
家の様子を見ながら着替えを取りに帰りました。
とりあえず叔母は、安全な友達の家へ避難し、
私たちは、浸水でふさがれた道路を
車で行く状況ではないのかも・・・と判断して
家で様子をみることにしました。
停電・断水で友達も家に避難してきました。
小さいころから、台風や浸水に慣れていたので
特に何も気にせず
逆に、みんなで集まる夜を楽しんでいました。
一夜明けて、山崩れで車が何台かダメになった。
名瀬への道が完全にふさがれた。
あちらこちらで小さな被害も出ているが手が回らない
という話を聞きました。
その日は、運動会の予行練習でお手伝いへ行き
夕方6時過ぎから、まさかの停電。
結婚式のキャンドルを取り出しては点けましたが
一向に点く様子のない電気。
こんなときは、寝てしまえと
晩御飯も食べずに親子3人、
真っ暗な中早々と就寝しました。
・・・が、娘の器官支の音が気になり
目が覚めました。
時間は、午後8時過ぎ。
軽い喘息が出てしまい、
吸入をしようにも電気が通っていないため
電気の点いている義妹の家へ・・・と
車を走らせた直後、点いた!との知らせ。
日常生活ももちろんのことですが
こういう事態のときに、当たり前のありがたさ
身にしみて、感じさせられました。
その直後、だんだんと明らかになってゆく被害の状況を
テレビで見て、驚きました。
次の日は、雨の日の朝、亡くなった友人のお葬式。
彼の好きなレゲエの曲が静かに流れ
彼らしい遺影が飾られた葬儀場。
あまりにも早すぎるその死と
そして、それを送らなければならない両親とお兄さんの姿。
まだ、信じられない気持ちの中
現実は、そこにありました。
たんたんと綴るしかないこの思いは
何ともとらえようのない感情。
どうか、どうか・・・・・・・・・。
幼稚園の運動会も終わり、久々にブログを更新。
その時に見た、ヒロさんのコメント、
うみちゃんのブログ。
おしっ!!
今からでも、私にできることがないだろうか?
ひとまず、奄美市役所に連絡してボランティア登録。
一日、5時間程度(体力に応じてだそうです)。
作業は、土砂除去・家の掃除・大量のごみの分別。
連絡が入ったときに行けそうならその日に、ということで。
うみちゃんが言うには、今は災害直後だから
救援の方々が外から多く来てくれている。
大変になるのは、その方々が去った後じゃないかということです。
お時間のある方は、ご登録を・・・。
奄美市役所 0997-52-1111
ヒロさん、ここから。 (お気持ち、感謝します。)
現在、必要な物資は主に日用品。
衣類は足りているので、洗剤やタオル、寝具
それから以外にも履物がないとのこと。
ご自宅で、眠っているものがあれば
どうか、よろしくお願い致します。
送付先は、
住所は鹿児島県奄美市名瀬幸町25-8 奄美市役所
または、奄美市名瀬永田17-3 大島支庁 です。
支援物資と記入した方がいいかと思います。
ちなみに、私たちの住む瀬戸内町では
婦人会の方々が各家庭にタオルを集めてまわっているようです。
災害お見舞いのたくさんのメール、
お電話ありがとうございました。
我が家は、直接の被害はなく日常の生活に戻っています。
ただ、週末の台風が心配ですが、今度こそ準備を整えて
災害に備えたいと思います。
道路の復旧は、まだまだ目途が立たず
道がなくなったところもあるのではないか?ということ。
被害状況は大きく、全てを把握しきれていないのが現状です。
幸いにも、食糧などの物資は船で
航路を変更して運んでくれているので
特に困ることはありません。
幼稚園の運動会では、復旧工事に追われ
参加できないお父さん方が多々見られました。
感謝とともに、作業中の安全を心からお祈りいたます。
優先順位が何が何やら・・・。
飛び込んでくる出来事が、流れては去っていく感じで
仕事、日常、行事ごと。
しっかりと一日中、仕事をしていた時の方が
もう少し時間の管理ができていたような・・・って
贅沢にも思っているところです。
さてさて、早いもので集中豪雨から約1週間。
その日は、幼稚園の運動会で踊る
親子踊りの練習日でした。
降り続く雨は、小雨だったり一時的に強く降ったり。
予行練習を楽しんだ娘は
『昼から、名瀬に行こう!ビッグⅡがいいな。』
とはしゃいでいました。
『お父さんに、聞いてからね。』
と、私も行くつもりで。
家に帰り、お昼の12時を回ってから
近所に住む叔母からの電話。
『ちょっと、そこに避難させて!!』
・・・
なに、なに、そんなに大変なことになってんの?
強い雨の中、傘をさして見に行くと
轟々と勢いよく流れるドロドロした茶色い川の水が、
湾曲した壁面にあたり、勢いよくあふれだしていました。
そして、その水は叔母の住居である住宅の玄関の中へ
ダクダクと入っていきました。
友人に電話をしていて、何気に見た浸水に
慌てた叔母は、財布とカップラーメンを籠に入れ
裏口から私の家へ避難してきました。
役場に連絡を入れると
どこも浸水していて手一杯とのこと。
川の上流からは、大きな石が流れる音なのか
ゴロゴロ、ゴォ~ゴォ~、ガツンガツンと
すごい音が聞こえています。
『裏の山の方から流れる水もすごいよ!!』
そう聞いて、見に行ってみると
山から流れだす水が半端でなく
下った道の合流地点は、間違いなく
水があふれ出していることが分かりました。
夫は急いで保育園に息子を迎えに行きました。
大きな川があふれ出しそうで
道は、川のように水が流れている。
車はほとんど通れない状態だ。
夫が見てきた事実に
念のため避難準備をした方がいいね。と
着替えや財布・・・あと何だ???
いざというとき、何を持って行っていいのやら???
叔母も、そうなるよねェ。と言い
家の様子を見ながら着替えを取りに帰りました。
とりあえず叔母は、安全な友達の家へ避難し、
私たちは、浸水でふさがれた道路を
車で行く状況ではないのかも・・・と判断して
家で様子をみることにしました。
停電・断水で友達も家に避難してきました。
小さいころから、台風や浸水に慣れていたので
特に何も気にせず
逆に、みんなで集まる夜を楽しんでいました。
一夜明けて、山崩れで車が何台かダメになった。
名瀬への道が完全にふさがれた。
あちらこちらで小さな被害も出ているが手が回らない
という話を聞きました。
その日は、運動会の予行練習でお手伝いへ行き
夕方6時過ぎから、まさかの停電。
結婚式のキャンドルを取り出しては点けましたが
一向に点く様子のない電気。
こんなときは、寝てしまえと
晩御飯も食べずに親子3人、
真っ暗な中早々と就寝しました。
・・・が、娘の器官支の音が気になり
目が覚めました。
時間は、午後8時過ぎ。
軽い喘息が出てしまい、
吸入をしようにも電気が通っていないため
電気の点いている義妹の家へ・・・と
車を走らせた直後、点いた!との知らせ。
日常生活ももちろんのことですが
こういう事態のときに、当たり前のありがたさ
身にしみて、感じさせられました。
その直後、だんだんと明らかになってゆく被害の状況を
テレビで見て、驚きました。
次の日は、雨の日の朝、亡くなった友人のお葬式。
彼の好きなレゲエの曲が静かに流れ
彼らしい遺影が飾られた葬儀場。
あまりにも早すぎるその死と
そして、それを送らなければならない両親とお兄さんの姿。
まだ、信じられない気持ちの中
現実は、そこにありました。
たんたんと綴るしかないこの思いは
何ともとらえようのない感情。
どうか、どうか・・・・・・・・・。
幼稚園の運動会も終わり、久々にブログを更新。
その時に見た、ヒロさんのコメント、
うみちゃんのブログ。
おしっ!!
今からでも、私にできることがないだろうか?
ひとまず、奄美市役所に連絡してボランティア登録。
一日、5時間程度(体力に応じてだそうです)。
作業は、土砂除去・家の掃除・大量のごみの分別。
連絡が入ったときに行けそうならその日に、ということで。
うみちゃんが言うには、今は災害直後だから
救援の方々が外から多く来てくれている。
大変になるのは、その方々が去った後じゃないかということです。
お時間のある方は、ご登録を・・・。
奄美市役所 0997-52-1111
ヒロさん、ここから。 (お気持ち、感謝します。)
現在、必要な物資は主に日用品。
衣類は足りているので、洗剤やタオル、寝具
それから以外にも履物がないとのこと。
ご自宅で、眠っているものがあれば
どうか、よろしくお願い致します。
送付先は、
住所は鹿児島県奄美市名瀬幸町25-8 奄美市役所
または、奄美市名瀬永田17-3 大島支庁 です。
支援物資と記入した方がいいかと思います。
ちなみに、私たちの住む瀬戸内町では
婦人会の方々が各家庭にタオルを集めてまわっているようです。
災害お見舞いのたくさんのメール、
お電話ありがとうございました。
我が家は、直接の被害はなく日常の生活に戻っています。
ただ、週末の台風が心配ですが、今度こそ準備を整えて
災害に備えたいと思います。
道路の復旧は、まだまだ目途が立たず
道がなくなったところもあるのではないか?ということ。
被害状況は大きく、全てを把握しきれていないのが現状です。
幸いにも、食糧などの物資は船で
航路を変更して運んでくれているので
特に困ることはありません。
幼稚園の運動会では、復旧工事に追われ
参加できないお父さん方が多々見られました。
感謝とともに、作業中の安全を心からお祈りいたます。