何よりも神をおもい したう

　　 〇
何よりも愛
何よりも祈り
そして
神をおもい
したう心

神を おもうとき

　　 　〇
生命の不思議さよ
汝をおもうとき
神の慈愛の
深きを識る

歩もう 神の光にむかって

　　　 〇
神が
あなた方に
おくる
愛の
光を
祈りつつ
受け止めよ

愛は
祈りによって
光をまし
人にともった
愛の光は
その力を
ましくわえてゆくからである

さあ
立って
歩もう
神の光にむかって
我等の
ふるさとに
むかって
祈りつつ
歩いてゆこう
　　　　昭和６１年１０月８日

神は 愛とゆるしにみちみちて

　　　〇
とらわれる
何もない
神のみふところは
ただ
愛とゆるしが
みちみちて
我等を
みちびいている

この
神のこころを
ふるさととして
歩む
歩みは
永遠の
いのちの
すがたに
いつ知らず
とけ込んで
ゆく

なつかしき ふるさとよ

　　　〇
真実のすがたを
たずねて
神のもとに
たどりついた
我等

なつかしき
ふるさとよ
よろこびが
この身をつらぬく