宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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日本語と英語のお祈りの働きの違いについて

2012-10-08 08:20:41 | 祈り
 (問)世界各国のお祈りの時に、日本語と
英語でやりますが、これは、日本語と英語とは
その働きといいますか、意味合いが違いますか。


 (答)縦の波と横の波があるんですね。
 日本語の波というのは縦の波なんですよ。
 英語の波というのは横の波なんですよね。
 縦横というのは言葉の違いだけみたいに
思うけれども、いつも言っている縦と横の十字、
十字架の十字交差、つまり、愛の完成、神様の
愛の完成、人間の愛の完成、縦横交差して
完全な愛の完成というものがなかったら、調和
になってゆかないですよね。

 さっきの話の続きになりますけれど、結局
日本というのは、その光というものを皆に分け
与えるというか、その天命が日本にある
訳ですから、元々皆神の子ですから、それを
知らせる役割がある訳ですからね。で、それが、
世界人類が平和でありますようにという日本語
なんですね。そして、英語で代表させて
いますけれど、英語だけでなく外国の言葉
というのは、皆みんな兄弟なんだなという横で
ずっと広がっていく、その横のつながりを
表わしているのが外国語なんです。

 ですから、少々辛どくても、両方唱える
ことは、本当の神様の愛、人間の神性、真実の
愛というものはどういうものかということを、
知らず知らずの間に、両方唱えることで、
完全な愛を唱える、宣り出してるということに
なる訳です。



 (問)エスペラント語がありますが、将来、
10年20年先には、世界が平和になった時には、
そういう共通語になるんでしょうか。言葉は
それぞれ分かれていても。


 (答)段々言葉というのは要らなくなりますね。
 元に戻っていくというのか、それこそ和顔愛語
じゃないけれど、笑っているだけでよろしい、
ほんとにそれだけになりますよ。

 昔の人間というのは、神様と自由に話が出来て、
神霊と話が出来て、光の柱が建つのが見えて
いた頃というのは、自分が出す言葉というのは
神様から来ているというのが分かるし、自分の体
というのは光に満ちていることが分かるから、
そこで本当に素直になっていた訳ですね。

 ですから、本当に地上が天国になり平和に
なって人類が完成していけば、それは霊界と
神界と一緒になる訳ですからね。その神界は
何かといいますと、想いが輝いている所、本心が
輝いている所なんですね。我々肉体人間の
考えている言葉っていうものよりも、もっと
奥深い、もっと智恵に満ちてね、神様の言葉、
それは口に出す言葉でない言葉ですよね。奥の
奥のひびき。人間が何処の国の人であっても、
愛することはいいなあ、あの人は本当に寂しい
だろうなあと想う、その想いの奥にある共通の
ひびきでもって話をする、という風になって
いくんですね。

 だから、言葉というのは、なにも口で話して
耳で聞いてと、それで出る言葉じゃないんです。
 体中で人間は喋っているんですね。その
ところを分かってもらえると、随分心が広く
なると思うんです。


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