olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

手書きの効果

2020-12-11 | おっとっと語学学習
私は、手書きで文字を書くことが
好きではありません。
はっきり嫌いだというほどではないけれど、
好きではない。

なぜって、面倒臭いから。

すぐ手が痛くなるし。

それに、字がきれいな方ではないので、
書いていてもテンションあがらない。
むしろ下がる。

実用的な点では、
文章をつくるときは、
手書きだと校正が超絶面倒臭いから
絶対嫌だ。

(でも、プランを練るときは
 手書きでないとダメだな…)

といった諸々の理由で
可能な限り手書きは避けたい派なのですが、
そうは言ってられないことも
最近多く、
そうなってハッとするのです。

絶望的に、漢字が書けなくなっている…

こんな字が思い出せないなんて!?
と自分の頭を疑いたくなることも多々有り。

やっぱり、
キーボードを叩き、
目で確認するだけでは
実際には全然頭に入ってないんだなぁ。
予測変換なんていう便利機能に頼りすぎて、
脳がサボりまくってんだなぁ。


・・・と常々思ってはいたのですが、
思うだけで終わっていました。


が、
つい先日、そのことを
duolingoでぼちぼち語学学習しているときに
ふと思い出しましてね。

そうだ、画面上に出ている文章を
一度紙に書いてみようかな、
と気まぐれに思いついたのです。


で、やってみました。


・・・・そしたら、
我ながら驚くほど
記憶が定着するんです!
文法の理解も簡単になる。

へー、こんなに変わるんだ!
と、ちょっと感動しています。

裏紙にちょろっと書くだけです。
別に見直すわけでもないし、
まとめるわけでもないし、
調べるわけでもない。
(で、書いたものはすぐ捨てる)
それだけで、こんなに
学習がスムーズになるなんてねぇ。

なーんだ。
もっと早くからやっておけばよかった!!

勉強から離れて久しいから、
こんな学習の基本を忘れていたよ。

ていうか、
学生の頃はノートに手書きする以外、
他に選択肢がなかったから書いていただけで、
「書いたら覚えられる」とは
特に思っていなかったな。

こんな学習効果があるとはねぇ。


学習障害や身体障害で
文字を書くことに困難があるならともかく、
そうでない子ども達に
タブレット学習なんて
やらせるもんじゃないな、
と改めて思いました。はい。


画面上で書く、オンラインでつながる
というテクノロジーの恩恵に与りつつ、
だからこそ、
手で書く、人と会う、
というアナログなことの価値を
改めて考えさせられるのですが、
いやー、こんなところで実感するとは。


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