olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

全国模試結果に笑う

2018-07-02 | 6年生
英検話のついでなんですが、
先日、息子は初めて全国模試というものを受けました。


天文検定、歴史検定、英検、中受模試・・・

ここ1年くらいで受けた検定は
どれも子どもが受けたいと言ったもので、
彼にとって、こういうテストは趣味の延長です。

基本、既に自分の中に蓄積されているものを吐き出すだけ
だから気楽に「受けるー♪」って言うんですよね。
今回の全国模試も、その位置づけ。


(「テストを受けるなら当然準備するべきだ」
 と夫は息子に文句言ってましたが、
 私は人生ずっと、そんなに試験対策しない派だったんで、
 え?なんで?そんな堅いこと言わんでも、と
 こっそり思っている。)

(のほほーんと気楽そうに見えて、根は真面目な夫。
 一見真面目そうだけど、実はテキトーな私。
 息子は、気楽そうに見えるし、実際テキトー^^;)

(それでも検定類は今のところ全て合格。ラッキー。)



さて。

勉強といっても、息子は今まで
気が向くことを自由にやっていただけでした。
勉強という意識すら無かったはず。

楽しく本を読んでいただけ。
書きたいことを書いていただけ。
宿題だって、好きなことを貫き通す。

本好きな子、マニアックな子には
ありがちなことですよね。


それでもまあ、学校のテストや
得意分野の検定試験は
問題なくこなしていましたが、
でも、模試となると、そうはいかないはず。

全科目あるし、
受験勉強してる子しか受けないし、
受験用の問題しか出ないからねぇ。

「出来るつもり」の自己像を打ち砕く、
非情な数字が出るはず。

ああ、可哀想に。

初めての模試ということで
妙にワクワクして
張り切っている息子を見るにつけ、
見たことの無い低い点数にショックを受ける
息子の姿が目に浮かび、不憫で

「あのさ・・・
 模試って受験用だからさ、かなり難しい問題が出るかもよ。
 あまりにも出来なくてショックかもしれないけど、
 気にしなくていいからね。
 これから頑張ればいいんだから!」

テストを受ける前から慰めていました。




ところがです。



蓋を開けてみると、

国語社会の得意2科目は
県内では両手両足で数えられる順位。


・・・あら、意外。

「趣味」の力は大きいのね。


これだったら
わざわざ塾、行かなくていいよね?
受験勉強も別に要らないんじゃ?
って思ってしまいそう。



・・・・ところが。
そうは問屋が卸さない!


問題は苦手教科の算数。


その1教科だけズドンと見事に落ちてました。

わー。下から数えた方が早いね!


いや、苦手なのは知ってたけど、
ここまでハッキリと数字を突きつけられると
可笑しくて、親子で大笑い



ほーら、見てみぃ。

お母さんの言うこと聞かんからや!!

勝ち誇る私。

(いや、勝った訳じゃない。むしろ泣くべき。)


(理科は褒めも笑いもできない、
つまんない感じだった)

(つまんないとか、そういう問題じゃない)



でもね、
凸凹の激しい成績なのは
実は私も同じで。

親に似ちゃったのかも・・・



つづく

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