移日々之事物

気になったこととかに関する戯言とか

派閥

2005-09-15 01:18:33 | Weblog
最近は派閥が無意味となってきているような。

今回言っている派閥は例によって政治絡みなんですが、亀井派とか森派とかのあれですね。

なんと言うか同じ党内で意見を異にする派閥があるっておかしいと思うんですよね。確かに大筋で同じだけど細かいところで同調できないってのは同じ政党に属していてもあっていいと思います。

だけどそうじゃないことも結構あります。今回の選挙に当たっての小泉氏と亀井派の対立などそうじゃないでしょうかね。

結果的には離党していったわけですからそれでいいのですが、もし郵政反対派にも公認を出していたならこうはならなかったのではないかと思います。そうやって考えると政党の意味というものが揺らいでくるように思えてなりません。

意見を同じにするものたちが組むのが政党のあるべき姿であって、選挙に有利か否かで袂を分かつようなのは、おかしいと思います。派閥を作って対立しあうくらいなら新しい政党でも作ったらどうかといいたくなります。

与党といううまいポジションを捨てたくないからそれはできない、などというのならばそもそもその人の政治家としての資質を疑いたくなってしまいます。









勉強会とかいう言い回しの胡散臭さが派閥というのをより怪しく見せてるような見せてないような。