移日々之事物

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高圧的態度

2005-09-04 23:51:08 | Weblog
本日は少し選挙からずれてみます。

以前日米の牛肉摩擦について少し触れました。多くの人がご存知の問題ですから端的述べさせていただきますと、アメリカでBSEが発症して日本が輸入を禁止した。そして両国での安全基準の差のせいで、輸入再開のめどが立っていない。というところでしょうか。

国民の健康に関係することですから日本政府が慎重になるのはわかります。日本に基準に沿おうとすると問題が多いというアメリカの意見もわかります。

さて、今日再度この問題について取り上げようと思ったのはなぜかといいますと、「もう我慢の限界だ。早期に日本が輸入を再開しなければ対日制裁だ」ということらしいんですね、はい。

どうにも高圧的な態度に感じてしまいます。受け入れる側(輸入する側)の国の意見を尊重せずに暴力的に物を運ぼうとしているように思えてなりません。

日本の安全基準は度が過ぎているのかもしれませんが、「うちではこれで問題ないんだから、お宅でも問題はないはずだ。だから買え。買わなきゃどうなっても知らんぞ」というような言い分には反感を覚えます。

はたして日本政府がこれに対してどう動くのか興味がわきます。アメリカに尻尾を振るのか、国民の健康に関する問題だからと強気に対応するのか。どちらでしょうかね。









個人的にはアメリカ牛の輸入を再開してもいいんではないかとは思っていますよ?