空海法師の神社巡り

空海法師が今まで巡った神社を、実際に感じた御利益や見所、感想など交えて紹介。

飛瀧神社(ひろうじんじゃ)

2015-07-12 15:20:07 | 神社紹介
所在地
和歌山県那智勝浦町那智山

ご祭神
大己貴神(おおなむちのかみ)

御利益
延命長寿

那智の大滝が御神体
飛瀧神社


こんにちは、空海法師です。

熊野シリーズ第4弾!
鎮守の杜の中に佇む鳥居。
ここから入る飛瀧神社は、熊野那智大社の別社になっています。


高低差133mの大瀧は、世界遺産にも登録されています。


参道を進むと大瀧が見えてきます。
この大瀧が大己貴神の御神体とされています。


瀧の飛沫は、延命長寿の御利益があると言われています。

間近で見ると迫力あるよo(^▽^)o


そういや、何年か前に、この大瀧をクライミングした不届き者がいたな…

神域は大切に!




熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)

2015-07-11 23:04:23 | 神社紹介
所在地
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1

ご祭神
熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)

御利益
無病息災
長寿
諸願成就
過去世の救済

公式サイト

那智の大滝が見える
熊野那智大社




こんばんは、空海法師です。

熊野シリーズ第三弾です。
熊野那智大社です。

那智といえば、7/14に那智の扇祭りがありますね。
最近、ニュースでよくやります。
行きたいが、平日だし会社がねf^_^;

さて、タイトルの「見える」…ってのは、微妙ですが、大滝は、この神社の境内に無い!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
行くまで知らなかったんだが…

その理由は、熊野那智大社の起源は、確かに那智の大滝を信仰し、大己貴命と熊野夫須美大神を祀ったことに始まるらしいが、見晴らしの良い場所に、熊野夫須美大神を移して、現在に至る…
だから、それはそれで別の神社として祀られている。

で、大滝は、境内からは遠目に見える。
な?見えるだろ?


さて、境内に目を向けると…
階段が長かったかな…


途中、青岸渡寺へ行く階段との分岐がある。
西国三十三ヵ所の1番のお寺ですね( ´ ▽ ` )ノ


社殿の作りがいい!
確か、台風で壊れたんだっけ?
この写真は、壊れる前に撮影したものだよ。


神仏習合の地だからか?社殿の前にお寺でよく見る香炉がある。
あと、写真からじゃ見えにくいが日本一大きいおみくじがあるよ。(^。^)

御県彦社
八咫烏の化身とされる建角身命を祀る。


宝物殿の扉にも八咫烏o(^▽^)o


天然記念物の大楠。
熊野速玉大社のなぎと同様、これも平重盛が植えたらしい。


行った感想は、素敵な神社だったのですが、伝わりました?
うーん、相変わらず写真が少ないf^_^;

熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)

2015-07-08 20:59:58 | 神社紹介
所在地
和歌山県新宮市新宮1

ご祭神
熊野速玉大神(くまのはやたまおおかみ)
熊野夫須美大神(くまのふすみおおかみ)

御利益
富貴隆昌
現世安穏
良縁結び
海上安全
病気平癒
諸願成就
など、現世の御利益

公式サイト

新宮の地名の由来になっている
熊野速玉大社




こんにちは、空海法師です。

今回から、しばらく熊野特集です。
…といいつつ、熊野関連の記事は、これが2つ目。

1つ目は、以前紹介した神倉神社。
こちらは旧社地とされていて、今回紹介する熊野速玉大社は、景行天皇の時代に遷座した新社地とされています。
だから、この辺りの地名が〝新宮〝なんです。

さて、熊野三山の1つ、熊野速玉大社の見所を紹介していきます。

熊野牛王印

八咫烏が絵文字で描かれている独特のお札で、熊野三山のそれぞれで、描かれる烏の数が異なる札を配布しているとのこと。
熊野速玉大社の牛王印の烏は48羽。
祭神の熊野速玉大神が神仏習合により薬師如来に見立てられ、薬師如来が衆生を救うために48の祈願をしたことに由来するとされる。
意味あるんだね~(^。^)

なぎの老樹

ご神木で、国の天然記念物として指定されている。平重盛の手植えと伝えられており、樹齢千年を越えている。
ちなみに、なぎは「凪」(風が止んで波がなくなり、海面が穏やかになった状態)に通じることから、家内安全、和楽の信仰がある。

手水舎の龍?
鼻が長いが、象じゃないよね(^◇^;)


拝殿
…入りきらないな。


逆のアングルから、社殿が横にいくつも並んでいるのがわかる


拝殿前の鈴
ここのは、神楽舞で使うような鈴がついてるんだなo(^▽^)o


日本第一大霊験所の額

孝謙天皇の時代、日本第一大霊験所の勅額を賜った。熊野三山の中でも最初に『熊野権現』の称号を賜ったとか( ´ ▽ ` )ノ

灯籠
八咫烏が彫られているo(^▽^)o


清々しい雰囲気の神社でした。
昔から熊野詣でというが、信仰が深いのも頷けました。o(^▽^)o