大蛇、舞う！

今日は、石見神楽（いわみかぐら）を見た。

いくつか種類があるのかな？
今日見たのは、有福神楽（ありふくかぐら）というもの。

笑もあり楽しく、かつ迫力があった。


演目は、日本武尊、恵比寿、大蛇の3つ。

日本武尊
天叢雲剣を授かった日本武尊が、駿河の賊を討伐しにいく


恵比寿
鯛の一本釣りをする


大蛇
素戔嗚尊（すさのをのみこと）が八岐大蛇（やまたのおろち）を倒し、奇稲田姫（くしいなだひめ）と結ばれる


高千穂神楽と違ったのは、ある種の芝居として楽しめたところだ。
しかも、時事ネタに笑いを取り入れている。(^ ^)

例えば、日本武尊。
盗賊兄弟が老婆を襲うシーンがあるのだが

盗賊「背中に担いでいるものをよこせ！」
老婆「だめよ～ダメダメ！」
とかw

大蛇では、娘を助けるために村を離れる算段をしているときに
「山に登れば大蛇がいるし、町に降りれば消費税8%…」という台詞があったり。(^ ^)

何と言っても、石見神楽で最も人気の大蛇！
提灯蛇胴（ちょうちんじゃどう）6体による躍動感ある舞は、まさに八岐大蛇が生きて動いているかのよう！！



その首を素戔嗚尊が1体ずつ切り落としていく！（提灯蛇胴の頭を抜いて演出）
その度に歓声があがる(^ ^)


演目のあと、提灯蛇胴を見せてもらった。
頭の部分、結構重い…(ーー;)


しかも、目は光るんだって！
ハイテク～o(^▽^)o


素敵な舞を見せて下さった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m

祝！ブログ一周年！

皆様のおかげで、ブログ公開から1年経ちました。
ありがとうございますm(_ _)m

思えば、このブログもリアル知人から書いてみては？と勧められて始めた。
感想を元に書き方工夫したりもしたなぁ。(^ ^)

書きたいネタは、多い。
しかし、写真がねf^_^;)
写真が古くて、今は、改築されていたり、台風で壊れていたり…
印象に残ってるのに、写真には残ってないとか、ブログでは使いにくいとか…

だから、書き始めてから参拝した神社では写真の撮り方が変わった気もするし、
どう紹介したら分かり易いか？
など考えてた。
おかげさまで、文章を書く訓練になりました。o(^▽^)o

さて、これからも頑張るぞー（≧∇≦）

徳

親戚の法事でいらした住職。
非常に良い声でお経あげていただいた。

聞いているだけで、徳を得られたようなそんな気持ちになれたよ。

ただ、この住職がおっしゃるには、自分はまだまだ未熟らしい。∑(゜Д゜)
そんなことはないと思うが…

この住職の先輩にあたる方は、お経で空気を震わすことができ、窓ガラスなどは震えるのだとか。

お経とは書いてあることをただ詠みあげるのではなく、その場の空間に働きかけ、神聖に浄める力を持つものなんだと。
だから先輩のお経を目指したい…とのこと。

そういえば、パワーストーンの浄化方法にシンギングボールというのがある。
元々チベット密教で使う法具なのだが、音と振動で浄めるものがある。

音で空気を振動させる力には場を浄める力があるようですね。( ´ ▽ ` )ノ

住職は、話も聞かせてくれた。
法事に人が集まり、供養する。
死者があの世で救われるように。
また、そうした供養を行うことで、自分の心も成長し徳を得られるのだと。
あの世に持っていけるものは、徳。
その徳は、来世に引き継げる。

今日のお経には、
あの世にいる先祖が救われるともに、集まった親戚一同の徳が高まりますように。
…という願いを込めていただいたらしい。(^人^)

それにしても、住職。
未熟とおっしゃるが、お経は本当に良かった。
参加した親戚一同、感謝しております。m(__)m