空海法師の神社巡り

空海法師が今まで巡った神社を、実際に感じた御利益や見所、感想など交えて紹介。

神社検定のテキスト、届く!

2014-02-24 22:18:35 | 日記


6月29日に試験あります。

一昨年、3級から始まって、
去年は2級。

そして、今年は1級が開催されます。

これまでの全ての公式テキストから出題される。
私の知識は、どこまで通じるか?

ま、このブログも復習兼ねて書いてるんだよね( ´ ▽ ` )ノ

藤森神社(ふじのもりじんじゃ)

2014-02-23 23:34:13 | 神社紹介
所在地
京都市伏見区深草鳥居崎町609

ご祭神
素盞鳴命(すさのをのみこと)
神功皇后(じんぐうこうごう)
天武天皇(てんむてんのう)
舎人親王(とねりしんのう)
早良親王(さわらしんのう)
他、全12柱

御利益
男人守護の神
勝ち運と馬の神

公式サイト

競馬ファンに人気の勝ち運の神様
藤森神社




わたしは全く、競馬興味ないf^_^;
それと、12柱の祭神のうち、語れそうなのを上にピックアップしてみた。


この神社の由来は、今から約1800年前に神功皇后によって創建された皇室ともゆかりの深い古社ということ。
1800年前だと…西暦200年頃。
平安京より全然古いね。
神功皇后が建てたなら、最初の祭神は、こんなに多くないはず。
天武天皇も舎人親王も早良親王も、ずっと後の時代の人だから。

最初は素盞鳴命だけだったのかも。
もちろん最初である保証もないが…
その後、神社を創建した神功皇后が崩御した際に合祀して…
日本書紀を編纂した舎人親王を合祀したのかな。この神社、舎人親王のご神前らしいし。


さらに皇室と関連があって、国史の編纂や伊勢の式年遷宮を勅願したりなど色々と功績の多い天武天皇を合祀。
平安時代になり、御霊信仰で早良親王も合祀。
…ま、そんな感じに増えて行ったんだろうなぁ。

さて、御利益。
市比賣神社に対してこちらは、男性守護!
確かに素盞鳴命に神功皇后。強そうな神様ですね。
勝ち運ってのもうなずける。

でも、馬の神ってなんだ?
祭神を見てもイマイチ馬との関係がわからないが…
ただ、この神社、菖蒲の節句発祥の神社としても知られる


そして毎年5月5日には駈馬神事を見られる。だからかな?
この場所を馬が歩く姿がニュースで見たりするね。



勝運と馬の神様として、競馬関係者(馬主、騎手等)又、競馬ファンの参拝者が多くて、他ではあまり見かけないこんな絵馬が奉納されていたよ。


もっと、色々調べたら面白いことがわかる神社なのかもしれない^_^

六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)

2014-02-23 22:40:02 | 神社紹介
所在地
京都府京都市南区壬生通八条角

ご祭神
源経基

御利益
出世開運
家運隆昌

公式サイト

清和源氏発祥の神社
六孫王神社




祭神の源経基は清和天皇の第六皇子貞純親王の子であり、天皇の孫であることから「六孫王」と呼ばれた。

その嫡子で源満仲は、父の遺言に従い、この神社を創建。
また、満仲が清和源氏の武士団を形成したことから、「清和源氏発祥の宮」とされています。


源経基の子孫や末裔で他に有名なのは…
源義家・頼光・頼政・木曽義仲・頼朝。
他にも足利・新田・細川・島津・山名・今川・明智・小笠原・徳川等の武将の血筋も?
すげ~。
家運隆昌の御利益があるわけだ。

この神社に行くまでよく知らなかったが、うちは大通寺ってお寺の檀家なんだが、この六孫王神社はその鎮守社なんだと。
繋がりが見つかって、なんか嬉しい*\(^o^)/*

新熊野神社(いまくまのじんじゃ)

2014-02-23 15:33:56 | 神社紹介
所在地
京都市東山区今熊野椥ノ森町42

ご祭神
伊邪那美命(いざなみのみこと)を始め12社の神々

御利益
健康長寿
病魔退散
お腹の守護

公式サイト

京都熊野三山の一つで熊野の新宮
新熊野神社



ありゃ、逆光…f^_^;

「新熊野」は、しんくまの…ではなくて、いまくまの、と読みます。


後白河上皇は紀州国(和歌山県)の熊野の神を勧請、1160年熊野の新宮として、新熊野神社を創建した。
それも、熊野の土砂材木等や那智の浜の青白の小石を巻くなど、熊野をここに再現したという。
まさに京都に熊野を作ったというわけだ。

ご神木の大樟も熊野より移植され、熊野の神降臨の霊樹と伝えられており、健康長寿・病魔退散・特にお腹の神と信じられています。
なんで、お腹なんだろうか…?

また、この神社は「能楽発祥の地」としても知られています。
能楽の創始者である世阿弥と足利義満が始めて出会ったのがこの地なんだとか。
この事が、能楽を発展させることなった。これはその記念碑。

豊国神社(とよくにじんじゃ)

2014-02-22 22:31:24 | 神社紹介
所在地
京都市東山区大和大路通正面茶屋町530

ご祭神
豊臣秀吉

御利益
開運招福

秀吉にあやかる出世開運の神社
豊国神社



豊臣秀吉公の御遺骸は東山阿弥陀ヶ峯の頂に葬られ、中腹には秀吉公を祀る豊国社が創建された。
朝廷からは正一位の神階と「豊国大明神」の御神号を賜り、社領1万石、境内域30万坪を誇る壮麗かつ壮大な神社であった。

しかし大坂夏の陣において豊臣家が滅亡すると徳川家康により廃祀。以後江戸時代を通じ草叢に埋もれてしまっていたが、明治天皇の御沙汰により再興が決定。
明治13年には方広寺大仏殿跡地に社殿が造営され名実共に再興された。
現在では出世開運の神様として全国より崇敬を集めている。


千成瓢箪の絵馬

瓢箪型の絵馬とは珍しい。
秀吉といえば瓢箪。
その由来は…
信長が 瓢箪を馬印にすることを許したのが始まりで、秀吉は 戦に勝つ度に馬印の瓢箪を増やしたらしい。
なので、千と成すって意味で秀吉の馬印のことを、千成瓢箪と言います。
この絵馬にお願いすれば、秀吉にあやかれる?!