2月13日㈯に生活発表会の歌や劇をYouTubeで限定公開しました。
園としても初めての試みで、どうやって撮影しようか、動きは?とスタッフは、考えることが多かったですが、子どもたちはとっても楽しそうでした😊
絵本を読んでから、「お寺ってなんだろう?」「お寺に行ったら和尚さんに会える?」とこども達と一緒に近くのお寺に行きました。
残念ながら和尚さんには会えなかったけれど、大きな釣り鐘をみたり、お部屋の中の煌びやかな装飾をみて「ピカピカしてるよ」と何度もみたり、
お庭で、「たぬきはどこから出てくると思う?」と想像したみましたよ。
お部屋では、たぬきの腹づつみの音ってどんなかな?と一人づつお腹を叩いてみたり(笑)
お部屋の中で音探しをしました。籠や、ゴミ箱、ドアに壁、色鉛筆の缶やおもちゃの箱…いろいろ探してきて、歌に合わせて合奏をしましたよ。
お話の中で、子どもたちが興味を持ったのが、和尚さんを驚かすところと、たぬきのお腹が破裂してしまうところでした。
絵本では、ろくろ首や一つ目小僧が出てくるのですが、M/Tでは、「プリキュアに変身する!」「消防車になる!」となりたいものを発表していました。
ですが、「びっくりするかなぁ?」と問いかけると「お化けがいいんじゃない?」「鬼だよ」と考えて発言をしていました(成長を感じる場面でした👏)
変身のシーンは、こども達の大好きなトランポリンを使うことにしました😊
「いくぞ!」とマットで前転をし、トランポリンから跳ぶときに「変身!」これはこども達のすぐに覚えて、楽しそうでした。
変身したあとは、みんな「鬼」になることに。豆まき遊びの製作で作ったお面を被ろうかと話すと、他に変身しようとしていたこども達が一斉に「鬼になる!」と(笑)自分で製作したものに愛着が沸いてくれたのは嬉しかったです♡
もう一つ、たぬきのお腹が破裂しちゃう場面は、「カーン(パーンじゃなかった💦)」と音が鳴ったら仰向けに寝転がるこども達。
「血がでてないから大丈夫」「馬油を塗ろう」「絆創膏を貼ろう」・・・と日常転んだ時に話している内容をそのまま入れていたのですが、最後は「薬を塗ろう」になりました(笑)薬を塗ってもらったたぬきたちは「元気もりもり」と😊最後はいつものたいよう組のままに。
和尚さんも何度も登場するお話ですが、2人で3回登場。荒れているお寺を掃除したり、野を越え山越え歩いてきたから疲れて眠くなってしまったり?
お布団を敷いたり、床を拭き掃除したり…どんな斜面でも果敢に挑む様子をマットや跳び箱で作ったりと、いつも保育園でやっている活動をもとに動きを作りました。
和尚さんはこの「野を越え山越え」がお気に入り💛
一番難しかったのはリズム打ちです。
言いながら叩く、が難しいたいよう組のこども達。「ぽんぽこぽん、うん」大きな声で言えると手が止まる。リズムが打てると声が小さくなってしまう…
何度も繰り返しました。「ぽんぽこぽん」が言えなくて「ぽんこぽぽん・・・?あれ?」(笑)となるのも可愛いところです。
何度か動きを変えたり、セリフを変えてもこども達は最後までお話の世界を楽しんでいました。
時に、気持ちが違う方にいってしまって戻れなかったり、お友だちともめてしまって泣いてしまったり・・・
撮影しているから、自分の番じゃないときはお話しないよ。声が入っちゃうよ、映っちゃうよ。なんて解らないこども達でしたが、そういう姿が映るのは嫌!と少しずつ解ってきたかなーと思います。
コロナ禍での生活発表会。こども達もスタッフも初めてづくしでドキドキ💓でしたが、「こども達が楽しそうでした」「去年からの成長を感じました」と保護者の方からもたくさんお声をいただいて良かったなぁとほっとしました(笑)
おまけ
にじ組のダンスをみたり、つき・ほし組の「はらぺこあおむし」を見た後に衣装を借りて、にじ組と一緒に即興芝居をしました。
ナレーションを聴きながらあおむしくんになりきっていました😊ちょっと照れていたところが成長の証かな?
その後も役を入れ替えたりしながら劇の世界を楽しみました。