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仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【昔の手帳から】 1月31日 (82年:インフルエンザ)

2012-01-31 00:01:00 | 昔の手帳から
【1981年】(1囘生)

奈良・富雄 with モギ
夜、 酒

土曜日。

モギと奈良の富雄に出掛けてゐる。
富雄にある塾の塾長が、私たちのためにこの年の4月から枚方に教室を開いてくれることになつてゐた。
この日は、塾長の車で枚方まで。
某關西のTV局が經營してゐるスイミングプールの一室で、眞ん中に仕切を入れれば2つ教室ができる程度の廣さ。
TV局の營業部長Mさんが近くに住んでをられたので、ご挨拶に伺つた。
Mさんの盡力で部屋を借りることが出來たのだが、塾長は卑屈にならず對等に渡り合つてゐた。
大學1囘生の若僧で長髮の私は營業部長といふエライ人に會ふといふので緊張してゐた。
それだけに塾長の堂々とした態度に感銘を受けた。
營業部長は空室にしておくよりは安くても稼働させたはうがよいといふ判斷を下してゐたのだらうし、塾長はそれを見拔いてゐたのだらう。
大人の交渉といふものはかういふものなのだなと思つた。

夜、酒を飮んでゐる。
わざわざ手帳に書いてゐるところを見ると、誰かとどこかへ出掛けたのだらう。
もしかすると、枚方からの歸りに、モギと飮んだのかな?




【1982年】(2囘生)

インフルエンザ。 熱 38°

日曜日。

2日前の29日、からだがだるくなり、インフルエンザにかかつたのではないかと思つた。
この日、あまりにしんどくなり、熱を測つてみたら38°になつてゐた。
食慾もないし外は寒いのでひたすら寢てゐたのだが、榮養を攝らなければ治らないと思ひ直し、夜は無理にでも食事をしに外へ出た。
一人暮しの心細さと、發熱によるだるさと、痛いほどの外氣の寒さとで、KOされる寸前のボクサーのやうな足取りで歩いてゐた。




【1984年】(4囘生)

レポート仕上。 國文・佐竹

火曜日。

どの講座のレポートだつたのだらう。
この書き方を見ると、國文の佐竹教授のレポートか?
翌日が水曜日で佐竹先生の國文演習の講座があつたので、この日は締切の前日だつたのかもしれない。







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