仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【仕事搜し】 轉職エージェント(R社・N社)との面談

2009-11-30 21:40:32 | 再就職記
エージェント2社と面談した。


13:00から心齋橋でR社。
こちらは、仙臺、新潟、東京、名古屋、大阪、廣島に據點を置く、人材スカウト型企業。
インターネットでJBといふ轉職サイトに登録したら、スカウトメールが來たので、面談に應じた。
ホテルのロビーで待ち合せをし、コーヒーを飮みつつ面談。
あらかじめ、私の職務經歴書と履歴書をメールしてゐた所爲か、話は求人市場がメインとなつた。
いま現在、彼の手許にある案件で私の希望條件と合致するのは、熊本と福山の2件。
關西の案件は皆無だといふ。
東京の案件については、東京の擔當者に確認しないと正確なことは云へないが、おそらくいくつかの案件があるだらうとのこと。
關西に拘はらずに東京や他の地方も應募しておいたはうがいいですよ、とアドバイスされた。


15:00からは新大阪近くで、N社との面談。
こちらは、東京、名古屋、大阪に據點を持つ管理部門の轉職に強い、登録型の企業。
私のはうから轉職サイトE社を通じて登録を申込んだ。
最初は、私の職務經歴の確認。
その後、私のはうから關西の求人市場について質問した。
こちらも、關西で私の希望條件に合致する案件はなかつた。
一般論として、東京での求人數は大阪の3倍以上あるとのことだつた。
唯一、職務内容が近く年收條件を滿たす案件があつたので、持ち歸つて檢討することにした。
ただし、先方の求める職歴範圍が私の職歴よりも廣いので、私がOKでも先方がNOといふ可能性が高い。
それと條件面で云へば、年間休日數がこれまで勤めてゐた會社より20數日少ないのが氣に入らない。
しかし、この期に及んでそんなことを云つても始まらないので、應募してみようと思つてゐる。



この2社の話で共通してゐること。

1.いまは企業側の求人意欲が底を打つてゐるので、轉職するには最惡のタイミングであること。
(そんなこと、いまさら云はれても仕方がない・・・)

2.關西では、私の希望條件をすべて滿たす案件はないこと。
(特に年收)

3.關西に拘はらなければ私の希望條件を滿たす案件があるだらうといふこと。
(その場合、單身赴任になるので、關西での年收より1~2百萬は多くして貰はないと・・・)


いまは嚴しい状況であることは承知してゐるつもりだつたが、まさか關西での求人ニーズがここまで冷え込んでゐるとは思はなかつた。
もはやエージェントの云ふやうに、關西に拘はつてゐては再就職出來ないのかもしれない。
もしくは、いまの年收の3分の2以下で暮していくか、だけど・・・
でも、さうすると、また轉職することになつた場合、今度はその年收水準が基準とされてしまふ。
つまり、下手に妥協すると、これから10數年に影響するといふわけだ。


歸宅してメールを見たら、新たなエージェントからのスカウトメールが2件屆いてゐた。
どちらも東京のエージェント。
やはり、選擇肢として東京の企業を外すわけにはいかなうやうだ。



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2 コメント

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Unknown (((まめ)たぬき)
2009-12-03 17:32:18
関西の転職・就職状況は芳しくないですね。
多部制の定時制高校も職場の1つなのですが
多少年齢はイレギュラーとはいえ、新卒なのに就職がなかなか決まらないようです。

関西にこだわらなきゃ仕事があるのなら、
それはすごくいいことだとおもいます。
いいお話が聞けるのを楽しみにしてます。
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(まめ)たぬきさん (仙丈)
2009-12-03 22:27:15
いやあ、なかなかしんどいです。

けふも轉職支援のコンサルタントと話をして來たのですが、關西は潰滅的で、東京といへども私の希望條件では嚴しいとのことでした。

京都の田舍の方に條件をクリアする案件がありましたので應募しようかと・・・
自宅通勤は出來ませんけどね。

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