氣になるレンズ

タムロンから氣になるレンズが發賣される。

「 AF28-300mmF/3.5-6.3XR Di VC 」 だ。

このレンズの素晴らしい點は、以下の３點。
１．手ブレ補正機能を搭載してゐること
２．廣角端が28mmとかなり廣いこと
３．重さ555g、全長99mmとコンパクトであること
４．最短撮影距離が0.49mで、最大撮影倍率1:3であること

私は、いま、ニコンの 「 AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF) 」 を使つてゐる。
このレンズは、主に野球觀戰の時に望遠端300mmを使つてゐるのだが、手ブレ防止機能（ＶＲ）がスグレもの。
ただし、いくつかの問題點もある。
１．廣角端が70mmなので、球場を廣い範圍で寫すことが出來ない。そのため、いまはコンパクト・デジカメも一緒に持つていつてゐる。
２．大きくて重い。全長143.5mm、重さ745gはかなりでかい。
３．最短撮影距離1.5m、最大撮影倍率1:4なので、マクロ的な使ひ方が出來ない。

今囘發賣されるタムロンのレンズであれば、この問題は解決される。
ただし、手ブレ補正機能の效果がどれほどのものなのかが未知數。
また、望遠端での暗さ（F6.3）も懸念される。

とはいへ、やはり、このコンパクトさと廣角端28mmは魅力がある。
キャノン用の發賣が今月末らしいので、評判をウォッチしておかう。
ニコン用の發賣日は未定。
年内中には發賣されるらしい。

欲しくなつてしまひさうだが、金はない。