２月５日（火）

昨日は午前中に耳鼻科と皮膚科に行つた。
耳鼻科で１月分と２月分のＣＰＡＰ代金を支拂ひ、皮膚科で藥を貰つて來た。
何の藥かは祕密。

皮膚科の先生に云はれたこと。
「うつは無理すると再發するからねえ・・・表現は何だけどさういふ意味では水蟲と一緒」
ああ、なるほど。
藥がばれてしまつた。

午後から、初めてジュリアスくんに乘つた。
住所地管轄の税務署。
確定申告の書き方とかいふ會場に導かれた。
そこには４０人ほどの人が待つてゐる。
「あの、私は用紙だけいただければそれでいいんですけど・・・」
「ぢやあ、本館の受け付けへ行つて下さい」

あんなところで待たされるのはご免だ。
こちらは既に下書濟なので、ホンマもんの用紙に轉記して捺印すればそれで終りなのだ。
ところが、記入するには、あの集團と一緒に待つことになるらしい。
阿呆らしいので、用紙だけ貰つて歸つて來た。

駐車場に戻つて來たら、小錢がないことに氣が付いた。
１萬圓札しか持つてゐない・・・
パーキングマシンの代金を支拂ふには千円札もしくは１００圓玉が必要だ。
近くに喫茶店でもあれば兩替を頼めるのに、あひにくそんなしやれたものはない。
途方に暮れてゐたところに、自轉車に乘つたおぢさん＆おばさんが通りかかつた。
聲をかけたら、最初は警戒された。
それはさうだらう、スキンヘッドで髭面の見ずしらずの中年男からいきなり聲をかけられたら、私だつて警戒する。
事情を話したら、おばさんのはうが財布を確認して、なんとかぎりぎり兩替してくれた。
ああ、人の温さよ・・・
まだまだ人間といふ生き物は捨てたものではない。

デュアリスの乘り心地はなかなかよい。
やはりステージアよりも格段に取り囘しが樂だ。
低速トルクが太いので、力強さもある。
ただ、驛から家までの登り坂ではステージアのあの驚異的な加速に較べると物足りなさを感じてしまふ。
おそらく高速道路では、慣れるまではじれつたく感じてしまふだらう。

すでにまた上司に休む旨のメールを出した。
「匿名希望」さんには「甘い」と叱られてしまふだらうか。
でも、かういふ状態になつたのは、「匿名希望」さん、あなたのお蔭なんですよ。
やうやくトンネルから脱け出せたと思つたのに、いまは微妙な綱渡りをしてゐるやうな氣分・・・

私のブログに目を通してくださつてゐるかたがたにお願ひします。
私に何か仰りたいことがあればコメントして頂いて結構なのですが、私の病氣（「うつ」）に關してのご批判はご勘辨下さい。
これは私のこころからのお願ひです。
「匿名希望」さんのご批判は、まことにもつてごもつともなものですが、私にとつては、自分でも思つてもゐないほどに堪へてしまひました。
自分が良かれと思つたことでも、他人には良くないといふことが、世の中ままあります。
どうか私のことは、そつとしておいてください。（04:09）