仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

不思議な夢

2012-07-25 22:16:04 | 日々雜感
不思議な夢をみた。
中学の頃、ちょっと好きだった女の子の夢。

彼女は中1の途中で転校してきた。
私は、当時、天文同好会を作っていて、そのメンバーに小学校時代の同級生だった女の子がいた。
彼女は、その女の子のクラスに入ってきて、その女の子に連れられて天文同好会にやってきた。
第1印象は、眠たい女の子。

そんな彼女に、私のクラスの男子、Mが惚れた。
彼女はバスケ部に入部、彼もバスケ部。
学年全体で、Mを暖かく冷やかしていた。
結局、中学を卒業するまで、2人は噂だけで終わったみたい。
私はといえば、彼女の印象が「眠たい女の子」から「アンニュイな雰囲気の大人っぽい女の子」に変わって行った。
でも、彼女はMと噂されているし、わざわざMと張り合おうとまでは思わなかった。
女の子より男の友情?を選んだわけだ。

高校は別々。
私は中学卒業と同時に引っ越したのだが、彼女の通った高校が私の自宅のすぐ近くだった。
最寄駅で駅前の本屋に立ち寄ったら、立ち読みしている彼女の姿を時々みかけた。
高校卒業後、私はまた引っ越した。
浪人中、予備校から帰って来て、最寄駅で彼女にばったり会った。
声をかけたら、いまは彼女も引っ越していて、私の自宅から歩いて10分ほどのところ。
で、それが彼女を見た最後。
つまり、もう33年も昔のことだ。

そんな彼女が夢に登場した。
夢の中の私は、どうやら高校生のようで、私は彼女に好意を抱いている。
彼女もまんざらではなさそうで、一緒に歩いているとじゃれついてくる。
中学の同級生の男の子と、彼女の学校に行った。
文化祭だったのかもしれない。
彼女は美術部で、私たち2人が見ている前で、絵を描いていた。
彼女をからかったら、彼女に後頭部をぺしぺしと叩かれた。
「やったな!」
と云って、目が覚めた。

なんとも、とりとめのない、他愛のない夢だった。
中学の頃、ほのかな好意は抱いていたものの、夢に見るほどの熱烈な恋心というわけではなかった。
それなのに、なんで今頃?

なんだかわからないけど、まあいいや。
と、ベッドの上で伸びをしたら、こむらがえり。
強烈に痛かった。
夢とこむらがえりの因果関係はわからないが、こんな夢をみた罰があたったのかな?



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