荒牧バラ公園＿個性的な色のバラ （ D80 & 18-50mm ）

赤でも、白でも、ピンクでも、黄色でも、オレンジ色でもない、そんな個性的な色のバラを集めてみた。

アップしたのは６種類。
なかには２色混合の花も含んでゐる。


トップの寫眞は、「ブルー・バユー」。
藤色といふのか、薄い紫色が美しい。
「ガラスの仮面」で「紫のバラの人」がくれたのは、この花だらうか・・・




赤、白、黄色、混合の花。

この寫眞、實は、まつたく同じ花で同じ構圖のものが２枚あつた。
撮つた時間はそれぞれ違つてゐるので、同じ場所に２囘足を運んで、同じ寫眞を２囘撮つたといふことらしい。
しかも、名前を忘れぬために撮つておいた「名札」の名前が違つてゐる。
ひとつは、「フレンドシップ」。
もうひとつは、「ダブル・デライト」となつてゐる。
いつたい、どちらが正しいのだらう・・・

そもそも、かういふことをしてしまふ自分が情けない。
以前に讀んだ本をもう一度買つて讀んだ時の氣持ちに通じるものがある。
ああ、情けない・・・




「マダム・ヴィオレ」
こちらが「紫のバラの人」かな？




朱、白、黄の混合。
自分ではとてもいい感じの寫眞が撮れたと思つてゐる。
でも、惜しむらくは名前がわからない。
「名札」を搜したのだが、周圍にはどこにも見當らなかつた。




なんともいへない深みのある色だ。
名前は「ブラック・ティー」。
なるほど、さう云はれてみれば、紅茶の色に似てゐるかも。




「ヴァリエガータ・デ・ボローニャ」
なんと１９０９年の作出といふから、作られてから既に１００年近く經つてゐる。
「日韓併合」の前年といふから、隔世の感かある。

ところで、この花、布かティッシュで出來てゐるやうに見えるのは、私だけかな。




＜使用カメラ＞ ： Nikon D80
＜使用レンズ＞ ： 「Sigma 18-50mm F2.8 EX DC MACRO」