阪神１－２ソフトバンク （ヤフードーム）

いよいよ交流戰開始。
最初の相手はパ・リーグ首位のソフトバンク。
なんとしても緒戰に勝つておきたいところだ。

阪神の先發は福原、ソフトバンクは杉内。
阪神は、ＤＨとして濱中を６番に起用した。

２囘表。
濱中がヒットで出壘。
１ヶ月ぶりの１軍戰でいきなりヒットとは頼もしい。
しかも盜壘までするとは！
矢野のヒットで一氣にホームを狙つたのは正解だと思ふ。
チャンスには果敢に勝負に出る姿勢は評價したい。
今囘は、相手の返球が良すぎたといふことだらう。

２囘裏。
１アウトをとつてから、柴原に四球を與へたのが痛かつた。
續く森本に右中間を深々と破る２ベースを打たれ、１點先制されてしまつた。

６囘まで１點に抑へてゐた福原だつたが、７囘に捉まつた。
先頭の山崎にヒットを打たれ、續く大村にもヒット、ノーアウト２壘１壘のピンチを招いた。
ここで、阪神は久保田を投入したが、本多にライト前ヒットを打たれて２點目。

８囘表。
１アウトから櫻井がけふ２本目のヒットで出壘、鳥谷が打ちとられた後、關本がヒットを放ち、２アウトながら２壘・１壘のチャンスを迎へた。
ここでソフトバンクは杉内から抑への馬原にスイッチ。
シーツは馬原の初球を打つて、セカンドゴロ・・・

９囘表。
先頭の金本がライト上段へのソロ・ホームラン！
これで１－２と１點差に迫つた。
しかし・・・
今岡はセカンドフライ。
代打・檜山は見逃し三振。
これは低いと思つたのだらう・・・
２アウトでリンくん。
けふは杉内に完璧に抑へられてゐたので、馬原に替つてよかつたと思つたのだが、センターフライでゲームセット。

杉内は左打者にはとても打ちにくい投手だといふことが、いまさらながら、よくわかつた。
杉内から７本のヒットを打つてゐるが、打つたのはすべて右打者。
つまり、左打者は杉内に完全に抑へられてゐたといふことだ。

リンくんの連續ヒットは１２試合でストップしてしまつた。

あしたは、ソフトバンクは和田かな？
また左打者には辛いところだが、なんとか打つて、連敗はしないやう、頑張つて欲しい。



ヤフードーム　ソフトバンクX阪神　1回戦（ソフトバンク 1勝 0敗 0分）

【勝利投手】　杉内 7勝1敗
【敗戦投手】　福原 1勝3敗
【セーブ投手】　馬原 0勝0敗14S
【本塁打】
阪神： 金本 12号ソロ（9回 馬原）
【継投】
阪神： 福原 → 久保田 → 橋本健
ソフトバンク： 杉内 → 馬原



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＜けふのリンくん＞
４打數０安打。

＜リンくん今季通算成績＞
打率.339、６ＨＲ、２１打點、１５得點、９四球。