仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【昔の手帳から】 7月11日

2011-07-11 00:36:20 | 昔の手帳から
【1980年】(1囘生)

夏季休業


金曜日。

ま、いはゆる夏休みに入つたわけだが、ほとんど實感なし。
あまり生活は變はらなかつたりするし・・・




【1981年】(2囘生)

夏季休業開始
塾 家庭教師
「死の島」(下) 武彦


土曜日。

塾で教へてゐる中1のサカイくんのお母さんに頼まれて、中3のお兄さんの英語を個人レッスンすることになつた。
土曜日は17時から21時まで塾で教へてゐるので、個人レッスンはその後、塾で。
單車で往復するのであれば電車の時間を氣にすることもないので大丈夫。
サカイくんは理數系はまあまあなのだが、英語がまるでダメとのこと。
とある高校の特進科を目指してゐるので、あと半年ほどで何とか合格圈内に持つていかなくてはならない。
正直、こちらにもかなりプレッシャーがかかつた。

福永武彦「死の島」を讀了。
素晴らしい作品だと思つた。
それだけは覺えてゐるのだが、内容は忘れてゐる。
もう一度讀み返してみようかな。

死の島 下巻 (新潮文庫 草 115I)
福永 武彦
新潮社




【1983年】(4囘生)

12:30 HよりTel 明日逢へず(家庭教師?)
17:00~ハマグチ
塾~下宿間 45分Just! (21h20m30s~22h05m30s)
福永武彦「夜の三部作」讀了。


月曜日。

9日にHから電話で、12日に逢へるかもしれない、と云はれてゐたのだが・・・。
この日の電話で、翌日のデートは中止になつた。
よくわからないが、彼女の友人がピアノを教へてゐて、そのピンチヒッターだと聞いたやうに思ふ。

日曜日の父兄面談に都合がつかなかつたハマグチさんと面談。
月曜は19時から中2の英語を教へてゐたが、その前の時間は空いてゐたので、そこを使つた。

枚方の塾から京都の岩倉まで單車で歸る。
信號待ちのタイミングなども影響するが、45分で歸つたといふのはとんでもない速さだ。
ちなみに、京阪の三條驛から枚方市驛まで、特急で30分。
岩倉から三條までバスで30分、單車で15分ほど。
つまり、三條から枚方まで、信號待ちにかかる時間をを含めて特急電車と同じ時間で走つたといふことだ。
ちよつと考へにくい速さだ。

福永武彦「夜の三部作」讀了。

夜の三部作 (1970年)
福永 武彦
講談社








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【2011 公式戰】 ● 阪神 0-... | トップ | 【昔の手帳から】 7月12日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿