仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

母と過ごした1日

2012-04-21 23:20:17 | 日々雜感
木曜日の夜、11時近くになって帰ってきたら、母が出迎えてくれた。

翌日は仕事で、朝6時50分には家を出て、帰ってきたのは10時半。
母は11時過ぎには寝たので、一緒にいたのはわずか1時間半ほど。

今日は初めて丸1日一緒だった。

朝食をとり、午前中はなんやかやと動き回った。
今週は当番だったので、ゴミ・ステーションの掃除。
バケツに水を汲んで持っていき、水を流してデッキブラシで擦る。

カンパして貰ったお金を3つの銀行口座にATMで預け入れた。
ひとつは生命保険が引き落とされる口座。
もうひとつは水光熱費などの生活費が引き落とされる口座。
最後のは、カード決済に使っている口座。
どの口座も、まるで砂時計のように金が減っていく。

スーパーの中にあるクリーニング屋にカッターシャツを預け、出来あがったシャツを引き取った。
1枚240円。
5枚で1200円。
1ヶ月に22枚出すと5280円。
馬鹿にならない金額だが、洗濯して干して取り入れてアイロンをかけるという一連の作業をしている時間はないので仕方ない。

スーパーで弁当を買って昼食。
鳥やエビのフライが入った弁当が390円。
素晴らしいコストパフォーマンス。
スーパーが夜の11時まで開いていたなら、毎日でも買うのに・・・

午後は、黒胡椒をまぶした豚のスライスをつまみつつ、TVで阪神戦を見ながら赤ワイン。
私が見ていると負ける阪神は、案の定、負けてしまった。

阪神戦が終わった5時半、母と一緒に家を出て、駅まで歩く。
6時に予約しておいた店で夕食。
和食の店で、少し高いが、地酒を置いていておいしい店。
4種類の酒を飲んだが、なかでも母は「手取川・吉田蔵」が気に入ったらしい。
少し甘みがあり、それでいてすっきりとして美味しい酒だった。
造り盛合せ、串カツ盛合せ、はも天ぷら、ぶたの角煮、お茶漬け。
母と2人で外食したのは久しぶりだったが、それだけに美味しさもひとしおだった。
母の奢りだったのだが、おそらく2人で9千円ほどしたのではなかろうか。

息子51歳、母77歳。
いつの間にか2人とも年をとった。
一緒に食事をしながら、あらためて年齢を感じた。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【2012公式戦】 ● 阪神 3-... | トップ | 2012.04.15 ~ 2012.04.21 の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿