仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

9月12日(水)

2007-09-12 22:20:47 | 日々雜感
けふは早く寢るぞ、と思つてゐた。
でも、結局、PCの電源を落すのは1時を廻つてしまつた。
さて、あと少しだけ、ヤフオクの状態を確認してから、電源を落すとしよう。(01:02)

といふわけで、1時10分にはPCをシャットダウンして、リビングで藥を飮んだ。
マンガは北條司「シティーハンター」を讀み始めた。
スポーツドリンクで睡眠藥を飮んだ所爲か、眠くなるのが早く、2時過ぎには内容が頭に入つて來なくなつたので、ちやんとベッドに潛つて寢た。

夢を見た。
空を飛ぶ夢。
いつもはひとりなのだが、今囘は見知らぬ後輩たちと一緒。
北の方に向つて飛んでゐたら、大きな白い山とダムが見えて來た。
かなり高いところから俯瞰してゐる。
地上に降りたら、そこは邪惡な精神を持つた者たちの集落だつた。
一緒に飛んでゐた後輩たちも、いつの間にか邪惡な者たちの仲間になつてしまつた。
私はひとり、空の高みを飛んで、逃げ去つた。
追ひすがつてくる邪惡な者ども。
さうか、ヤツらも飛べるのだ。
一生懸命にヤツらに向つて十字を切つてみせるが、相手はにやりと笑ふだけで效果がない。
やむを得ず、眞言を唱へてみたら、退散してくれた。

場面は變はつて、嫁はんに會社の寮を案内してゐた。
もちろん見たこともない寮だ。
むしろ學生時代の學生アパートの規模を大きくしたやうな感じ。
その寮は建て増しを繰り返してゐたらしく、まるで迷路のやう。
いつのまにか、本物の迷路になつて、彼女とはぐれてしまつた。
名前を呼ぶと返事が聞こえてゐたのだが、やがてそれすら聞こえなくなり、途方に暮れたところで目が醒めた。
時計を見たら7時45分だつた。
5時間半眠つたことになる。

穗高の散歩に出掛けたらしく、家には誰もゐない。
腹が減つて來た。(08:18)

穗高と嫁はんが散歩から歸つて來て、やうやく朝食にありつけた。
バナナ1本、黄色いキウイ、ココア、野菜ジュース。
午前中はネット徘徊後、「シティーハンター」第3卷を讀んだ。

ひるめし後、懸案事項をひとつ片付けた。
穗高のシャンプーだ。
獸醫からは「最低1ヶ月に1囘は洗つてやつて下さい」などと云はれてゐたのだが、それまでは3年間に3囘か4囘しか洗つてゐない。
5月、6月は1囘洗つたと思ふが、それ以來のこと。
けふの夜中に背中をラグに擦り附けてゐたので、これはそろそろ洗つてやらなくては、と思つた次第。
穗高がシャワーから逃げるのを押さへ附け、やうやく綺麗にしてやれた。
ついでに、その後、私もシャワーを浴びた。
浴室が犬臭くなつてゐた。(13:08)

なんと、突然の安倍首相の辭任。
これにはさすがに驚かされた。
別記事にも書いたが、かういふ大事な時に職責を放りだすとは・・・
それにしても、民主黨の小澤氏つて、そんなに影響力があるのかねえ。
參議院選擧で自民黨が負けたといふことが、そのまま國民の審判だといふマスコミ操作に負けず、頑張つて欲しかつたのだが・・・
國際的な立場を考慮した政治を行なへるやうになるのは、いつの日か。

阪神は廣島に連敗。
これで、もし明日、試合が雨天中止にならないのであれば、絶對に勝たなくてはならないことになつた。
幸ひなことに、讀賣も中日もお付き合ひして負けてくれたので、相對的な關係に變化はない。

明日は定期健診。
9時からだから、8時には起きなくては。
2時までには眠るやうに努めよう。(22:20)



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