仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

2013年大晦日_「なかじん」でカウントダウン

2014-01-03 11:33:09 | 仙丈放浪記
 
 
 
 
午後11時、「ワインバー ぼわーる」を出て、烏丸通りを横切り、高倉六角にある  「割烹 なかじん」 へ。
こちらでカウントダウンイベントがあるのをFacebookで知って、寄せて頂いた。

「なかじん」にお邪魔するのは、じつは  2010年2月23日のワイン会 以来のわずか2回目。
常連でもないのにイベントに参加するのはどうかと思ったのだが、久しぶりに中村さんにお目にかかりたかったので、えいやっと参加してしまった。

おそるおそる引き戸を開ける。
煙の奥に中村さんの姿が・・・
ちょうど、地鶏を焼いたところだったらしい。
常連さんが3人おられたのだが、煙を出すために扉をあけたりバタバタと席を立っておられる時にパチリと写真をば。

来てからわかったのだが、どうやら営業ではなくて常連さんなどの仲間うちで酒を持ち寄っての宴会だったらしい。
カウンターにならんでいるボトルはみんなお客さんのものらしい。
しまった・・・
せめてワインの1本でも持ってくればよかったと後悔するが時すでに遅し。

勧められるうちにグラスを1杯、また1杯と空ける。
どの酒も素晴らしい!
わいわいと飲んでいると時間が経つのを忘れてしまう。
そのうち、常連さんの一人が、タイムキーパーをしてくれた。
「みなさん、そろそろですよw。はい、10、9、8、7・・・3、2、1、0! あけましておめでとうございます!」

美味しい料理と旨い酒、楽しい会話で2014年を迎えることができ、とっても素敵なひとときだった。

いま「ひととき」と書いたが、帰りに乗ったタクシーの領収書を見たら、時間は午前4時過ぎ。
1時ごろ帰ったと思いこんでいたのだが、のちほどFacebookに中村さんがコメントしてくれたのを見ると、後半はほとんど寝ていたらしい・・・
相変わらずの情けなさに涙。

今度はちゃんと「なかじん」さんのディナーコースを頂きに来なくては!






平成7年醸造の「御代櫻」(岐阜県美濃加茂市)。





なんと、ロットナンバーが001番!





ほのかに色づいていて、それでいてヒネた感じがほとんどない、素晴らしい酒。





グリグリっていうから何かと思えば、酒の名前だった。





綺麗な色!
あては、鯛の子のたいたんと地鶏の焼き物。
この地鶏が煙の発生源だったわけ。





たらの白子。
だしとポン酢?のあんばいが絶妙で、白子の甘みが引き出されていた。





なかじん(中村さん)秘蔵?の月桂冠。
ずいぶん前に月桂冠の営業が来て、扱ってほしいと置いて行った酒だそう。





ずわい。
これまた、旨し!





シェリー。
ふだん飲まない酒だけど、旨いもんだと思った。





ルネ・ジョフロワのロゼ・シャンパーニュ!





チェリーのような香りが良い。
それでいて、上等な白ワインのようなミネラル感とうまみがある。
こんなシャンパーニュが頂けるなんて!
こんどイベントがある時は手土産を持参しなくちゃ!





ふたたび地鶏が登場。
噛めほどに味が沁み出してくる。





アミオ・セルヴェルのシャンボール・ミュジニー レ・シャルム1999!





エレガントな、という表現がぴったりのワインだった。






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