【昔の手帳から】 ７月４日

【１９８０年】（１囘生）

家庭教師
Talk Manner Test


金曜日。

家庭教師はいいのだが、「Talk Manner Test」といふのがわからない。
生徒の中學校で、英語のスピーキング・テストでもあつたのだらうか。




【１９８１年】（２囘生）

DP小寺 寢耳に水のexamination
半分出來てたら拍手してくれ！
塾
家教開始


土曜日。

小寺先生のドイツ語初級に出席したのは５月２３日が最後だつたので、なんと７週間ぶり。
少し遲れて教室に入つたら、みんなテストを受けてゐた。
テストは受けないのと受けるのでは雲泥の差。
たとへ出來が惡くとも、缺席してゐるよりも先生の受けは良い。
さういふ意味ではとてもラッキーなのだが、おそらく半分どころか２割も出來てゐれば上出來だらう。
私と一緒にこの講座をとつてゐるモギの姿が見當らなかつたので、モギの下宿に行つてテストがあつたことを教へてやつた。
彼のエライところは、可能な打ち手はなんでもすること。
彼はその翌週、小寺先生を訪ねて、「先週の土曜日は發熱のため動けなかつた。追試をしてくれ」と頼み込んだらしい。
彼は私同樣、１囘生時にドイツ語初級を落としてゐるので、正直なところ出來は惡い。
それでも、受けないよりも受けたはうが良いわけだ。




【１９８３年】（４囘生）

ピカソ展
18:00 ～ ヒグチさん


月曜日。

６月２８日 以來、６日ぶり２度目のピカソ展。
なにぶん、流して觀て行くことができないタチなので、１點あたりに時間がかかる。
前囘もかなり時間がかかつたが、この時もクタクタになるほど。

枚方の塾では、７月３日、１０日、１７日と、日曜日に父兄面談をスケジュールしてゐた。
ヒグチさんは、おそらく日曜日に都合がつかず、この日になつたのだらう。