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仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

10月30日(火)

2007-10-30 21:58:18 | 日々雜感
28日は酒を飮んで歸つて來たので、珍しくその日のうちに寢たやうだ。
やうだ、といふのは、眠りに就いた時刻をよく覺えてゐないといふこと。
で、29日は一度6時に目が醒め、また眠り、7時半に目が醒め、また眠り、9時に目が醒めた。
ベッドでこんな長いこと眠れたのは久しぶりのこと。

でも、やはり外出した翌日は調子が惡い。
始終ぼんやりとして、生きてゐるのやら、よくわからぬ。
夜は、フィギュアのGPシリーズ第1戰を見た。
優勝したキミー・マイズナーのスケートは美しい。
安藤美姫は殘念ながら2位。
14歳の、まるで子供のやうなキャロライン・ジャンが3位。

なんだかよくわからぬうちに一日が過ぎて、いまがある。
そろそろ眠ることにしたい。
睡眠藥を飮んで、横山光輝「徳川家康」を讀まう。(02:08)

3時半にベッドで眠つた。
これはそろそろ危ないと思つたのが3時過ぎ。
それから自分の状態に細心の注意を拂つて、眠りこむ前にベッドに潛り込んだ。
目が醒めたのは9時。
朦朧としてゐるときに玄關のチャイムがなつて起された。
インターフォンで返事をしても應答がない。
仕方なく起きだして、階段の途中の窓から玄關を見たがすでに誰もゐない。
家の前の公園で下草でも刈つてゐるのか、丸鋸の音がやかましい。
朝飯を食べなくては・・・
と思つたら、下には誰もゐなかつた。
嫁はんは穗高の散歩中らしい。
朝食の用意がされてゐない。
腹が減つてきた・・・(09:42)

やつと歸つて來たと思つたら、穗高の食事の準備をしてゐる。
オレより穗高が先なんだよなあ・・・
ひもじいよう。(10:06)

午後からは、「徳川家康」を讀んでゐた。
山岡莊八の原作を横山光輝がマンガにしたものだけに、じつに面白い。
家康といふ人間が幼い頃から如何に苦勞をして育つたかがよくわかる。
それにしても、あの時代、信長、秀吉、家康と、それぞれに異なつた個性の持ち主がしかるべきときにしかるべき順序でしかるべきことを成してゐるのは、まさに天の配劑といふべきか。

いましがた、日本シリーズ第3戰が終はつた。
中日9-1日本ハム。
初囘に7點取られては、日本ハムのヒルマン監督もなす術なしといつたところだらう。
大量リードのお蔭で中日の先發投手・朝倉も餘裕を持つて投げられたやうだ。
これで中日の2勝1敗。
このままナゴドで連勝して決つてしまふよりは、ひとつでも日本ハムに勝つて貰ひたい。
樂しみは少しでも長く續いて欲しい。(21:58)


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4 コメント

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Unknown (fusaki)
2007-10-30 22:46:38
こんばんわ
仙丈さん

私も数年前・・・山岡荘八さんの
織田信長長編を読みました。
とても織田信長ファンとしては愉しめた本でした。

織田信長側からの視点で
退屈することなく先へ読み進めることが楽しみでした。

やっぱり
^^私は激情型の殿方に惹かれるのでしょうか^^

気温の差が激しいのでお身体労って下さいね。

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fusakiさん (仙丈)
2007-10-30 22:53:35
山岡莊八の本はいつか讀まうリストにずゐぶん前から入つてゐるのですが、なかなか手を出せません。
で、マンガを先に讀んでゐます。
同じ作者の「織田信長」「豐臣秀吉」と讀んで來て、やうやくいま「徳川家康」です。
あと「武田信玄」と「伊達正宗」が待つてゐます(笑)

私も子供の頃からの信長ファンです。
安土城跡までドライブしたこともあります。
思ひの外、天守の敷地面積が狹いのでびつくりしました。

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Unknown (スポーツ瓦版)
2007-10-31 10:01:35
TB有り難う御座いました。
6戦目ぐらいまで見たいですよね。
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スポーツ瓦版 (仙丈)
2007-10-31 12:01:22
緒戰のやうな緊迫したゲームが見たいですね!
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