仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

9/17_讀賣22囘戰の寫眞:7囘裏、赤星の好走壘で勝ち越し!

2007-09-19 11:48:19 | 阪神タイガース
7囘裏。
2アウトから、赤星が投手を強襲するヒットで出壘した。
續く打者は、3番・シーツ。
この場面、シーツが長打を打たない限り、得點するのは難しい。
ここは赤星の盜壘に期待がかかる場面だつた。
なにせ、シーツは早打ちしての内野ゴロが多い打者である。
シーツが難しい球に手を出す前に、何としてでも赤星に走つて貰ひたかつた。


<寫眞2・3>


赤星が投手を強襲するヒットで出壘。


<寫眞4>

赤星の盜壘やエンドランに備へて協議する讀賣内野陣。


<寫眞5・6>


まさに虎視眈眈と盜壘のチャンスをうかがふ赤星。
しかし、讀賣バッテリーも赤星を1壘壘上に釘付けにしやうと執拗な牽制を續ける。
阪神應援團は、赤星への「走れ、走れ、赤星」コールから、シーツのHMに切り替へてゐる。
ここは、牽制球と同じくらゐ執拗な、「走れ、走れ、赤星」コールが欲しかつた。
私は、一人、應援團が靜かになる瞬間を狙つて、「赤星、走れ~」と叫んでゐた。


<寫眞7・8>


つひにスタートを切つた赤星!
しかし、この時、シーツが止めたバットにボールがぶつかり、ライトへと打球が上がつてゐたのだつた。
そのことに氣付いた赤星は2壘で止まり掛けたところで、スピードアップ。


<寫眞9>

シーツのあたりは落ちたところがよかつた。
2壘へ向ふシーツ。


<寫眞10・11>


赤星はホームを陷れ、貴重な勝ち越し。
これは赤星の好走壘のお蔭である。
滑りこんだ赤星を氣遣ふ金本の顏にも笑顏が見える。




<カメラ> : Nikon D80
<レンズ> : AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF)



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