公立相馬総合病院の研修医のブログ

被災地医療を支える公立相馬総合病院
http://www.bb.soma.or.jp/~psghjim1/

東京ガイダンスに行ってきました

2016年06月27日 | 研修内容
この土日は福島県臨床研修病院ネットワークガイダンスin東京2016に行ってきました名取です。

この催しは関東の学生さんに福島県の病院を紹介する説明会です。
集まってくれた学生さんにほんの少しでも当院のアピールはできたと思うので行って良かったと思っています。
話を聞いてくれた方々ありがとうございます。
少しでも魅力が伝わって見学に来てくれれば嬉しいのですが…。
見学に来てもらえればさらに話の中身が実感できると思いますのでぜひ来てみてくださいね。
うちの歴代研修医は関東や関西からそれらを感じてはるばる来た人ばかりですから。

毎度繰り返しになりますが、当院の魅力はいろいろなことを経験させようといった病院全体の雰囲気です。
この文化はどこの病院にも負けないと思っていたのですが、今回、他の病院の話も聞いてみるとどの病院もそのような方針にシフトしてきており、研修医に任せる幅も数も増えてきているように思いました。
医師の数が多い病院が、わざわざ未熟な研修医に手技をやらせるリスクや手間を取るというのは意外でしたので、驚き半分、見直したのが半分に思いました。
ですがこの文化は当院のアイデンティティですので、本当に負けられないですね。
研修医にやらせるというのは患者さんにとってもリスクなので、闇雲にやらせてもらえるわけではなく、上の先生が任せても大丈夫と判断して初めてできるものなので、それに値するよう我々研修医も頑張らないといけないです。

今回、病院説明をするにあたって、他の当院の魅力はなんだろうと考えました。
協力病院が充実しているとか、看護研修があるとか、プログラム的な素晴らしさもあるのですが、プログラムの充実はすべての病院が提案しているためなかなか差別化しづらいところがあります。
なので、そういった事柄ではなく、絶対的におすすめできると思ったところは、
”雰囲気が良い”です。
当院はアットホームで穏やかな働きやすい環境がある、と思います。
いろいろな科の先生が大きなテーブルを囲んで昼食を取っているというのは他の病院にはあまり見られない光景です。
医局やナースステーションでの居心地も悪くありません。
そういった雰囲気の中、新しい環境でストレスが多いはずの研修医もストレスなく毎日を過ごせています。
これは文章や説明ではなかなか伝わらないものなので、やっぱりぜひ見学に来て味わってもらいたいところです。
興味を持った方はぜひ当院の公式ホームページに飛んで連絡を!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真ん中

2016年06月20日 | 日記
研修医の濱近です。
名取さんが前々回に書いてることに激しく同意です。
院内の諸先輩方、そして地域の方々に育てられているわれわれ研修医です。


さて、常日頃お世話になっている看護師さん(非常に面白い方)に、
「先生はとろちゃんとちゃーくんばかり可愛がって、みゅーすけをないがしろに!」
と、非常に鋭い指摘を受けました。
確かに次男みゅーすけの1ショット写真はあまり載せてませんでした。


うちのネコに詳しくなっていただいてうれしい限りです。
僕もそうなんですが、ネコ好きは人の家のネコも可愛くて、憶えてしまうんですね。


次男みゅーすけです。サバトラですかね。

友達が「野良犬2匹にキャッチボールされてる子猫を保護したけど、飼う?」と言ってきて、
ちゃーくんに家族を作ってやりたいなと思っていた矢先で、縁を感じてもらったのでした。


3匹分け隔てしてないのですが、次男みゅーすけはあまりに人懐っこくて、
こっちから積極的に可愛がる必要性をあまり感じないのです。
よくわかりませんが3人きょうだいの真ん中の人は、
なんとなくないがしろにされてると感じることがあるのかもしれません。
決してないがしろにはしてないんですけどね。


とまあ、公共のネット空間で自分ちのネコの話を延々していることに気がついて、
冷静に考えると正気の沙汰ではないです。
早いもので最初の研修科の循環器も残り2週となり、明日からも頑張っていこうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田舎の風景

2016年06月18日 | 日記
早朝に急変で起こされ病院にいる研修医の名取です。
呼ばれるほどではないですが患者さんが気になるので自主的に来てみました。

そして余裕ができたのでブログ更新です。
画像は病院近くの川の写真です。
自然の川にこんなに魚が!?感動!と思った風景です。
田舎好きの私としてはテンションが上がりました。
でも実は相馬は田舎としては微妙なんですよね。
田舎なのにマクドナルドもあるし全国チェーンの大型ショッピングセンターもあるし、私としてはもう少しローカル性があるほうが好みです。
春に九州の種子島の南種子町を旅行しましたが、南種子町にはそういったコンビニはたった一軒しかありません。
タクシーで「コンビニまで」で通じます。
しかもエブリワン…微妙。
そこが良い。
そのくらいの地域性と自然豊かな雰囲気のところが好みです。
もちろんそのくらいの地域になってくると研修病院はありませんが。
そんななか、相馬でもこの川のように”田舎”を感じられるところを見つけたのでこれからも自分のテンションが上がるところを探していきたいです。

話は戻りますが、今日は早朝から起きたついでに自主的に病院に来てみました。
本気の急変時は飛び起きて行きますが、今日は電話の指示でも済むけれども経験や勉強になるので来てみました。
普段の正規の時間帯はルーチンの仕事があったりして次!次!という感じでゆっくり見たり考えたりできないこともわりと多いです。
研修医が毎日忙しくて考える時間が取れないというのはわりと有名な話で、今日のような院内で余裕のある時間を作り出すのも自分には必要かと思います。
後でカルテの字面だけ読んで追体験するのでは印象が薄いので、自分で実際に体験して考えると印象に残ります。
そうは言うもののこういった身を削るような生活は身体がもたないので、研修期間という特別な期間であるということを意識してやっていこうと思っています。
私もそこまで若くはないですし、長く医療を支えるためには長く続けられる生活のバランスがあるのでそのような次のフェイズはまた数年後に考えようと思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人立ちとアドバイス

2016年06月12日 | 研修内容
研修医の名取です。
写真は相馬の中村城跡の堀に咲く蓮です。
相馬は城下町なのでこのような堀が車道のすぐ脇に通っており、なかなかに趣のあるところです。

ところで最近の研修は若干の一人立ちの様相を見せてきました。
具体的には当直や救急外来の対応が始まりました。
当直や救外では上級医の先生が確認するまで一人で対応します。
ここまで来るのに2ヶ月かかりましたが、それでも正直早いと思います。
自分で判断しオーダーを出せるようになるまでひととおりの仕事の進め方を覚えなければならないのですが、それらを回すのに必要なスキルは、医学的判断、対処法、電子カルテのシステム、医療器具の使い方、院内のローカルルール、薬の商品名、用法用量、患者接遇まで、医学部教育では教わっていないことがものすごく多すぎます。
到底2ヶ月では習得できる量ではないです。
そこでそれらをカバーしてくれるのが、まわりの看護師さんと上の先生の最終チェックとなるわけです。
一人立ちどころか、傀儡?、カルテのボタン押し係か?と思うくらいアドバイスをもらっています。
毎日お世話になりっぱなしです。
さらに厳密にいえば責任の取り方にしても病院や上級医の先生も連帯責任となるため、到底一人立ちとは言えないのですが、
ここでとても重要なのは、まず一人で対応してみて、自分しかいないという窮地感を感じることが自身の成長のドライビングフォースとなるので、そういう一人立ちの感覚を持つことは大切だと思っています。

ところで、以前、偉い先生に若かりし頃の研修時代の話を伺ったことがあります。
昔は研修医が一人で当直をするという恐ろしい時代がありました。
そして当時は、偉い先生も若く何もできません。
そのときに、意地悪なスタッフは「先生、次はどうします?」と聞いてきたそうです。
優しいスタッフは「いつもはこうしていますが、どうしますか?」と聞いてきたそうです。
その言葉に助けられたと言います。

そしていま自分も、「いつもはこうしていますが、どうしますか?」という本当にありがたい提案をスタッフさん達から受け、偉い先生の話を噛みしめながら仕事をさせてもらっています。

こういう場合に、自分で責任を取れないことはやるなとか、上の人に任せろとか、理想論を言うのは簡単ですが、実際の現場では瞬間瞬間で人に頼れないときや逃げられないときが出てきます。
そんなときに有益なアドバイスを貰って、それを自分で考えて責任をとるということは、学生から一皮むけ社会人になった第一歩だと思います。
漫画コウノドリでも、研修医時代のサクラ先生が修羅場に一歩も動けず、ベテラン助産師の小松さんの助言を受ける場面がありますね。
そんな場面が現実にもけっこうあるわけです。

そんな感じでいろんな人に支えられながら月曜からも頑張ろうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医師国家試験 語呂 一覧

2016年06月08日 | 国試
当直デビューで、質量ともにかなりの引きを見せた研修医名取です。
これから一緒に当直・深夜帯に入る方々要注意です…。


今回は医学部生向け内容、第2弾。
医学部大好き医師国家試験の語呂一覧を載せたいと思います。
以前も書きましたが、「ゴロ」などの検索で辿り着いて公立相馬総合病院に興味を持ってもらえたら嬉しい限りです。

ところで一般的には、神聖な学問に語呂なんてけしからん、と感じるかも知れませんが、語呂に頼らないとやっていけないくらいの大量の暗記物に粛々と追い詰められていくのが国試です。
最初は語呂など私には必要ない、というある意味傲慢な気持ちがあったりもするのですが、すぐに限界に達し、悟りを啓き語呂を探し求めインターネットを彷徨い、最終的には語呂の暗記量すら大量すぎて記憶から溢れ始めるといった経過をたどります。
ですが、インパクトのある語呂で覚えると、記憶の継続も、脳から引き出される瞬発力も桁違いに思います。
ですので国家試験だけでなく今の臨床現場でも重宝しています。
というわけで今回は私が国家試験勉強中に使っていた語呂の一覧を載せます。一緒に勉強した仲間が作ったものやインターネットで知ったものもありますが、これからの受験生のために掲載をご容赦いただければと。

ちなみに私の好きな語呂は「3時のおやつはセブンイレブン」です。
気に入ったものがあれば使ってください。
では以下に語呂一覧をどうぞ。






●語呂一覧

☆消化器
会長の誕生日は12月 (回腸で吸収:胆汁、Vit12)
12本の鉄火巻き(十二指腸で吸収:鉄、Ca、Mg)
3時のおやつはセブンイレブン (内痔核の好発部位:3時、7時、11時方向)
胃癌の西さん (胃癌→0-IIcと3型が最多)
時間帯 (結腸ヒモ3種:自由ヒモ、間膜ヒモ、大網ヒモ)
SCA GF スカンジナビアのガールフレンド (クローン病の診断基準、S:skip lesion、C:cobblestone、A:all layer、G:granuloma肉芽腫、F:fissure裂肛)
風の進路 (食道の仮性憩室:zenker、真正憩室:rokitanky)
MRI (真性憩室:メッケル憩室(食道上部)、ロキタンスキー憩室(食道の気管分岐部)、胃憩室)
籠にポイッと (ポイツイェーガー:過誤腫)


☆肝胆膵
DiRect (体質性黄疸で直接ビリルビンが上昇:Dubin-Johonson症候群、Rotor症候群)
SAKEのS (アルコール性肝障害:A”S”T優位の上昇)
sec (B型肝炎の抗原出現順番、抗体は逆ces)
C-TOP (急性膵炎の時に低下:Ca↓、T総蛋白↓、O酸素↓、P血小板↓)
70歳の壁、汁でプルプルさ (急性膵炎の重症度:70歳、Ca↓、BE↓、CRP、PaO2↓、LDH、Plt↓、SIRS)
ビア腹のPT (Child-Pugh:ビリルビン、アルブミン、腹水、脳症、PT)


☆循環器
Levine IV度 (指が4本 → 指4本揃えた手でrhrillを感じる)
変わらず遊んでる (II音の固定性分裂:ASD)
MVPが就職中にクリック(MVP:収縮中期クリック音)
グラハム(M)・(S)スティール雑音 (拡張期ランブル:MS)
あらまあブスだカレー食うパンダ(カーリー・クームス(拡張ランブル):AR、MR、VSD、PDA)
あらまあブスだ遊んでるパンダ3 (III音:AR、MR、VSD、ASD、PDA)
オー(AR)スチン・フリント雑音 (拡張期ランブル:AR)
マル(MR、AR)ファン症候群 (マルファン症候群の合併症:MR、AR)
マイクロソフトのOS (MS:Opening snap)
あきみちゃんブラは紫 (胸部心電図右第4肋間からの色 :赤黄緑茶(鎖骨中線)黒(前腋窩線)紫(中腋窩線))
あきよしくみこ (心電図肢誘導:右腕→赤、左腕→黄、右足→黒、左足→緑)
鍋借りか (I群:Na遮断、II群:β遮断、III群:K遮断、IV群:Ca遮断)
いいあ(Ia)じキープ (Ia群:ジソピラミド、キニジン、プロカインアミド)
バーガーとコークを若い男と遊女が交換 (Buerger病:コークスクリュー像、若年男性、遊走性静脈炎、交感神経節切断)
Fon(TA)n手術 (TA 三尖弁閉鎖症)
Raste (lli→III)手術 (完全大血管転移TGA III型、総動脈幹症)
Ja(tene→転移)手術 (完全大血管転移 TGA)
Bentall手術で弁取る (Marfanなどの大動脈基部拡張症の基部置換術)
大動脈弁をRoss (Ross手術はASやARの大動脈弁置換術)
CMでSAMがDDR (肥大型心筋症HOCM:僧帽弁の収縮期前方運動SAM、僧帽弁前尖後退速度DDRの低下↓)


☆呼吸器
サルコイドーシ(4)ス (CD4↑)
夏型過敏性肺臓炎 蜂(8) (CD8↑)
明日(下)ベスト (アスベストは下肺野に病変)
福引で万・引・き (副鼻腔炎を合併:慢性気管支炎、びまん性汎細気管支炎、気管支拡張症)
肺リンパ脈管筋腫症 LAM (LAMちゃん→女性に多い)
リファンピシンRFPの副作用 (R→リバー障害、F→発疹、P→血小板↓)
イソニアジドINHの副作用 (N→neuron、H→hepato)
エタンブトールEB (EB→eye back→球後視神系炎)
ピラジナミドPZA (ピザの食べ過ぎ→高尿酸血症、肝障害)
イチゴを(150)パクッと(PaCO)親(0.8)サン(PaO)キュー(肺胞気動脈血酸素分圧格差: AaDO2=150-PaCO2/0.8 -PaO2 )


☆アレ膠
PC研 (P-ANCA 上昇: PSC、Chaurg-straus、顕微鏡的多発血管炎)
ひがし”遊”んで”脱”退 (Chediak-Higashi症候群:好中球遊走障害、脱顆粒障害)
今日船(27)越(54)はんベコい(51)じ(2)る (強直性脊椎炎:HLA-B27、汎細気管支炎DPB:B54、ベーチェット:B51、ナルコレプシー:DR2)
グアムで (免疫グロブリンの血中濃度:IgG→IgA→IgM→IgD→IgE)
肉・大・ぶ・り (慢性肉芽腫症が殺菌できないカタラーゼH2O2陽性菌:大腸菌、ブドウ球菌、緑膿菌)
SMAP (補体低下:SLE、MRA,MPGN、AGN,AIHA、蛋白漏出性胃腸症)


☆腎臓
高価提携 (高Ca、低K で多尿)
バグる(Bartter→ヘンレ上行、Gitelman→遠位、Liddle→集合管) 図を描くと左から順番になる
ふすま微糖 (ネフローゼ:F(FSGS)、S(SLE)、M(MN、MPGN)、A(アミロイド腎)、微小変化群、糖尿病)
2×3=6、7+8=15 (AKIの透析基準:2kg/日の体重増加、3日乏尿、K>6mEg/l、Cr>7mEg/l、BUN>80mg/dl、HCO3-<15mEg/l、尿毒症(意識障害、肺水腫、心膜炎、出血傾向))
シンガーバニーの大きなお尻にVIPビシッと目が固定 (神経芽細胞腫:VMA↑、正中線超える、VIP↑、ビンクリスチン、シクロホスファミド、目と骨に転移)


☆内分泌
カリブ海 (脂質異常症:I型カイロミクロン、II型LDL、III型IDL、IV型VLDL、V型カイロミクロンとVLDL)
リン(P)捨(TH)てる (PTH→Pの排泄促進)
先天性副腎皮質過形成(1の位が 1(21-,11β-)は男性化、10の位が 1(11β,17α-)は高血圧)
アル(アルカローシス)ドステロン(アルドステロン過剰作用でアルカローシス)
腸がグルグル(αグルコシダーゼ:腸の糖吸収阻害)
膵臓スルスルインスリン(スルホニルウレア(SU)薬:膵臓からインスリン分泌)
膵臓ドピュドピュインスリン(DPP4阻害薬:GIPの分解を阻害してインスリン分泌を助ける)
肝臓ビッグ(ビグアナイド薬:肝臓での糖新生阻害)
アラアラ出るよインスリン(フェニルアラニン誘導体:インスリン分泌)
ジリジリ抵抗チアゾリジン (チアゾリジン:インスリン抵抗性改善)
し→め→じ (糖尿病合併症:①神経、②眼、③腎臓→発症する順番も表している)
洪水の死人にケア (甲状腺髄様癌:カルシトニン↑、CEA↑)
“橋の元”に”降臨” (甲状腺悪性リンパ腫:橋本病合併)
吸うとビンビン軽くビブラート (SIADHを起こす薬剤:SU剤、ビンクリスチン、カルバマゼピン、クロフィブラート)
高価な生カルビは捨てろ (高Ca血症の治療:生食、カルシトニン、ループ利尿薬、ビスホスホネート、ステロイド)


☆神経
全部バカ (全般発作→バルプロ酸、部分発作→カルバマゼピン)
一休、にしん、散瞳、死活、ゴミ、無害、七面鳥、初耳、絶句、十名、いい服、いつしたか (脳神経)
“海”で”みごろし” (海綿静脈洞症候群で障害:III、V、VI、IV)
“復興”港区” (副交感神経を含む脳神経:III、VII、X、IX)
フォームいいね (運動神経のみを持つ脳神経:IV、VI、XI、XII)
感覚ハニー (感覚神経のみを持つ脳神経:VIII、II、I)
GGG (ギランバレーの治療:グロブリン、浄化)
ギランバレー士官学校講演 (弛緩麻痺、顔面麻痺、構音障害、呼吸障害、嚥下障害)
五感七味 (舌の前2/3の感覚神経:温痛触覚(V)、味覚(VII))
重症warning (重症筋無力症:waning)
筋近 神遠 (筋障害→近位筋から、神経障害→遠位筋から)
ポンペイのジプシーアキコ (重症筋無力症増悪:ポリミキシンB(抗菌薬)、ペニシラミン、ジアゼパム、プロカインアミド、アミノグリコシド、キニジン、交感神経遮断薬)
外出中 (硬膜外出血:中硬膜動脈)
乳首立ってるよん(4) (デルマトーム:乳首→T4)
ひざ(3) (デルマトーム:膝→L3)
臍はサイ(X = 10) (デルマトーム:T10)
chiari I型は合併症1つ ( I → 脊髄空洞症)
chiari II型は合併症2つ ( II → 二分脊椎(脊髄髄膜瘤)、水頭症)
ゲルストマンがカンカン (左優位半球障害:ゲルストマン、観念性失調、観念運動性失調)
STAND喝采 (起立性低血圧(自律神経障害):Shy-Drager、アミロイドーシス、内分泌疾患、DM、褐色細胞腫)
余ったドパミン (アマンタジン:ドパミン遊離促進)
真央はセレブ (セレギリン:MAO-B阻害)
円高困った (エンタカポン:COMT(ドパミン脱炭酸酵素)阻害)
ソニー復活 (ゾニサミド:L-dopa賦活化)


☆血液
PVで絶好の演技 (鉄欠乏性貧血のPlummer-Vinson症候群:①舌炎②口角炎③嚥下障害)
住人は吠える凶悪ハンター (巨細胞性貧血:VitB12欠乏、Howell-Jolly小体、悪性貧血、Hunter舌炎)
急にむっつりハニー (急性骨髄性白血病:M2、t(8;21))
アップルとイチゴいいな(APL:t(15;17))
バイ菌歯医者 (バーキットリンパ腫:t(8;14))
ロリがビックリいよいよ嫌だ (濾胞性リンパ腫:igh/bcl2、t(14;18))
急な子の治療は明日 (AMLの治療:アントラサイクリン、シタラビン)
シクロホスファミド→ドキソルビ→ビンクリス→ステロイド (ALLの治療しりとり:CHOP)
最強SMAPファン (汎血球減少:再生不良性、巨赤芽球性、SLE、MDS、ALL,AML、PNH、ファンコニ)
エイト (血友病A(エイ) →第8因子欠乏)
B級 (血友病B →第9因子欠乏)
ALPSE (非ホジキンリンパ腫の予後因子:age、LDH、PS、stage、extranodal sites)
跳ねたい盗人 (AnnArbor分類のB判定:発熱、体重減少、盗汗)
おもての高原で野球 (血液型判定おもて試験:血球の抗原を調べる)
クロスプレー 主審はDQN (輸血交叉適合試験クロスマッチ:主試験はドナーの血球)
前の公演だせえ正に猛省 (前赤芽球→好塩基性赤芽球→多染性赤芽球→正染性赤芽球→網状赤血球→成熟赤血球)
ちびっと鉄 (TIBC↑は鉄欠乏性貧血)
von Will (→VIII) brand病 (第8因子の活性低下↓ → APTT↑)
発熱児童はモスにしよう (TTPのMoschcowitz5徴候:発熱、腎不全、動揺性神経症状、紫斑、溶血性貧血)
甘いチョコ (sweet病:好中球↑)
スチル(鉄) (still病:貯蔵鉄フェリチン↑)
まだ 酒とチョコとプラスαが来てない (still病:サーモンピンク皮疹、好中球↑、RF(-))
ナップザック下げてCAMP (NAP低下→CML、AML、MDS、PNH)
チップあげて塁審オールセーフ (NAP上昇→類白血病、真性多血症、ALL、再生不良性貧血)
巨大なIBM (巨大血小板:ITP、Bernard-Soulier、MF)


☆婦人科
いろいろ嫌だ (子宮頸癌ハイリスクHPV:16、18)
おっぱいとたまごブルブルか (BRCA1、BRCA2→乳癌、卵巣癌)
ぜんは2文字、ぶぶんは3文字 (全胞状奇胎:2倍体、部分胞状奇胎:3倍体)
HなCGが見たい (hCG:未熟奇形腫、胎児性癌)
AFPは卵みたい (AFP:卵黄囊種、未熟奇形腫、胎児性癌)


☆産科
ロック(6日目)オンしてハイ(胞胚期)着床
1、2、サーファクタント (サーファクタンとはII型胚胞上皮細胞から分泌)
3、4、サーファクタント (サーファクタンとは34週で分泌完成)
卵から幼虫だ(卵膜の構成:羊膜→絨毛膜→脱落膜:胎児側からの順番も示す)
ハリーポッター(ポッター症候群)と賢者 (腎低形成、老人顔貌) の石(四肢拘縮))
妊婦に労は(6・8)課さない (産休:産前6週、産後8週)
皆良い (正期産:37~41週)
ポケットニヤニヤ小西くん (羊水ポケット:2~8cm、AFI:5~24cm)
滞納したのはとんでもない額 大王も弱る (胎嚢GS:週数-4、頭殿長CRL:週数-7、大横径BPD:週数÷4)
頸管硬いので展退したい (Bishopスコア:頸管開大度、硬度、展退度、胎児下降度、位置)
なぜBishopのご飯は一杯 (最高得点:(2点)→軟、前方、(3点)→子宮口5cm、展退度80%、Sp+1)
父さんいろいろツレえ(10週:絨毛検査、16週:羊水、20週:胎児血)
分娩3日後→臍下3横指


☆小児
1歳南国 (1歳:75cm、9kg)
よい子100点 (4歳:15kg、100cm)
楽に歩く豆腐ナイス (母乳>牛乳:ラクトアルブミン、亜鉛、乳糖、不飽和脂肪酸、ナイアシン,VitA,C,E)
牛は髪の毛が多い (牛乳>母乳:カゼイン、ミネラル、ビタミンK)
日本の富士は百万歩計 (定期予防接種:日本脳炎/風疹/ジフ/破傷風/百日咳/麻疹/ポリオ/結核/インフル菌)+水痘+肺球
ナマで風俗結果水ムシ(生ワクチン:麻疹、風疹、結核、水痘、ムンプス)
ガメラほふく前進 (マススクリーニング6種:ガラクトース、メープルシロップ、ホモシスチン、フェニルケトン、クレチン(甲状腺機能低下)、先天性副腎過形成)
死産(4×3) (12週から死産)
聴力検査6ヶ月 (6は耳の形)
おすわり6ヶ月 (6は座っている赤ちゃんの形)
むし歯 (6ヶ月歯が生える、6歳永久歯)
パ(8)ラシュート反射 8ヶ月
男子は下ネタ (二次性徴:下→上)
死(4)なな(7)いで (Apgarスコア:軽症仮死4~7)
熱心な川崎のマシンが衝突 (熱→発疹:川崎病、麻疹、猩紅熱、突発)
ドジな水夫ある日JRに乗る (熱と発疹同時:水痘、風疹、RF(リウマチ熱)、JIA)
高張性脱水は3高(興奮、口渇、高熱)
XR-BMW (XRの先天性免疫不全症:Bruton型X連鎖無γG血症、慢性肉芽腫症、Wiskotto-Aldrich)
ABCDEFGH BMW (XR伴性劣性遺伝:A→血友病A、B→血友病B/BSMA、C→色盲、D→Dystrophy(DuchenneとBecher)、E→Lesch-Nyhan、F→Fabry、G→G6PD欠損、H→Hunter症候群、B→Bruton型無γG血症、M→慢性肉芽腫症、W→Wiskott-Aldrich)
リ(R)ウマ(M)チ熱の逆はMR (リウマチ熱→MR)
Jonesは森林で大きな豚にひっかけられた (リウマチ熱Jones基準:心炎、輪状紅斑、(多)大関節炎、舞踏病、皮下結節)
T+PE (チアノーゼ先天性心疾患:TGA、TAPVR、TA、TOF、PA、Ebstein)
D+狭窄 (非チアノーゼ性心疾患:ASD、VSD、ECD、PDA、PS、AS、CoA)
えびとうふ3個でパタっと下がる (肺血流↓の先天性心疾患:Ebstein,TOF,TGA3,PA,TA)
PTH (新生児期にPGE1→PA、TGA、HLHS左心低形成)
TTT (新生児期にBAS→TGA1、TA、TAPVR総肺静脈還流異常症)

☆感染症
安心するユナシン (ユナシン:アンピシリン+スルバクタム)
モグラは丸くて陰湿 (モラクセラ・カタラーリスはグラム陰性球菌)
はぐらかす (破傷風、G(+)桿菌)
羊羹は理不尽な苦労 (グラム陽性桿菌:リステリア、ジフテリア、クロストリジウム(破傷風、ボツリヌス、ガス壊疽)
み(3)ずぼうそう (水痘→HHV3)
突発に虚(6,7)しい (突発性発疹→HHV6,7)
エイト(8)アイブイ(HIV→HHV8でカポジ肉腫)
これぞリラックマサイクリング (テトラサイクリン:コレラ、リケッチア、ライム、ツツガムシ、クラミジア、マイコプラ)
まい子のクレジットカードは百日有効 (マクロライド有効:マイコ、クラミジア、レジオネ、ジフテリ、カンピロ、百日咳)
秋物は嫌だ (嫌気性菌に使えない薬:アミノグリコシド、キノロン、モノバクタム)
梅すっぺ (梅毒:スピロヘータ、ペニシリン)
暗闇真っ暗照らす (クラミジアに有効:マクロライド、テトラサイクリン)
ニューモシ(S)スチ(T)ス (治療薬:ST合剤)
E(B)ウイルス (Bリンパ球に感染)
猿岩石 (血便:サルモネラ、カンピロバクター、赤痢)
お歳暮ダコで食中毒 (毒素型食中毒:黄ブ菌、セレウス菌、ボツリヌス菌、大腸菌、コレラ)
ぶどう売る 美貌の猿も カエル大 (当日→ブドウ/ウェルシュ/ビブリオ、翌日→ボツリヌス/サルモネラ、2日目以降→カンピロ/エルシニア/大腸菌)
家来はまだか ブロックで遊んでる (ライム病:マダニが媒介、房室ブロック、遊走性紅斑)
減るパンは軟らかい (ヘルパンギーナ→軟口蓋に水疱)
超オレブルブル随分寒い (比較的徐脈:腸チフス、オウム病、レジオネラ、ブルセラ、髄膜炎、サルモネラ)
ギフテリア (ジフテリア:偽膜(扁桃に)、フィーバー(熱)、テリア→犬吠様咳)


☆麻酔
便を混ぜるな (ベンゾジアゼピンの拮抗薬はフルマゼニル)
血管 on to shock at 運動 (麻酔の伝達順:血管→温覚→痛覚→触覚→圧覚→運動)


☆泌尿器
F"S"H → "S"ertoli細胞 → "S"eishi (精子)
"L"H → "L"eydig細胞 → テストステロ"L"ン


☆皮膚科
洋服一セット(複数の毛包炎は癰、一つの毛包炎は癤)
アトピーは白い (白色皮膚描記、白内障)
PUVAは5文字5つ (円形脱毛症、尋常性白斑、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、菌状息肉症)
毛深い変態 実家で観戦 (ケブネル現象→扁平苔癬、自家感作性皮膚炎、乾癬)
結構今朝は鍋食うかい? (結節性紅斑:結核/サルコイド/Wegener/内臓悪性腫瘍/ベーチェット/Crohn病/UC)


☆眼科
腹減る猿はぶどう取れば血便 (ブドウ膜炎:原田病、ヘルペス、サルコイドーシス、ブドウ球菌、トキソプラズマ、レプトスピラ、梅毒、結核、ベーチェット)
原田の夕飯はくりとぶどうの缶詰め (フォークト小柳原田病:夕焼け状眼底、白斑(白髪)、漿液性網膜剥離、ぶどう膜炎、感音性難聴、髄膜炎)
今日前工場長が涙した (眼窩を構成する骨→頬骨、前頭骨、口蓋骨、上顎骨、蝶形骨、涙骨、篩骨)
俳(8)句(19)が流行 (アデノウイルス8,19→流行性角結膜炎)


☆救急
ぜんぶ (ベンゼン→フェノール)
バトル (トルエン→馬尿酸)
キメる (キシレン→メチル馬尿酸)
スマン (スチレン→マンデル酸)
なやみ (鉛→アミノレブリン酸)
カドミ (Cd→β2ミクログロブリン)
パーマン (マンガン中毒→パーキンソン症候群)
便は臭い (ベンゼン→白血病、再生不良性貧血)
アミンを歌うベンジ人 (尿路系腫瘍:アミン系、ベンジジン)
穴場あり (気管内投与:アドレナリン、ナロキソン、バソプレシン、アトロピン、リドカイン)
AIUEOTIPS (意識障害)
DON'T (意識障害への対処→dextroseブドウ糖、酸素、ナロキソン、チアミン(VitB1))
小池見たvital sign (vital sign:呼吸、意識、血圧、脈拍、体温)


☆精神
なに(72)緊急 自傷他害はそっち (自傷他害:措置入院、緊急時:緊急措置入院72時間だけ)
ハロプロ (定型抗精神病薬:ハロペリドール、クロルプロマジン)


☆整形外科
ユーは何類? (骨幹:Ewing肉腫、軟骨肉腫、類骨骨腫) 、骨巨細胞腫は骨端、他は骨幹端


☆放射線
梨花欠席 (放射線照射で下がる順→リンパ球>顆粒球>血小板>赤血球)


☆公衆衛生
プライマリヘルスケアであったまる (アルマアタ宣言)
医学の研究減るシンキ (ヘルシンキ宣言)
医師の倫理の批准 (ヒポクラテスの誓い、ジュネーブ宣言)
ヘルスプロモーションしてる人がバンコクにおったわ (バンコク憲章、オタワ憲章)
患者の権利スボン (リスボン宣言)
国"せい"調査 (人口"静"態統計)
国民せいか"つ"き"そ"調査 (通院率、有訴率)
老年だけど兄さん、若年だけど爺さん (老年人口23%、若年人口13%)
ネコ回路 (社会保険:年金保険、雇用保険、介護保険、医療保険、労災保険)
悪性が心配だのう (死因順位:1悪性新生物、2心疾患、3肺炎、4脳血管疾患)
大きな胸はいいっす (女性の癌死亡順位:1大腸、2乳、3肺、4胃、5膵)
一類の新型の鳥まで検疫 (検疫感染症:1類感染症、新型イ、鳥イ、マラリア、デング熱)
南米のえらいペットはクマ (1類感染症:南米出血熱、エボラ、ラッサ、ペスト、痘瘡、クリミアコンゴ、マールブルグ)
鳥は時差ボケ (2類感染症:鳥イ、ジフテリア、SARS、ポリオ、結核)
赤いチ○コ (3類感染症:細菌性赤痢、チフス、O-157、コレラ)
環境基本のABC (環境基本法で検出ダメ:アルキル水銀、PCB、全シアン)
あわてんぼうのαエラー (検定:差がないのにあると言ってしまう = 帰無仮説を誤って棄却する)
ぼーっとしているβエラー (検定:差があるのに見逃してしまう = 帰無仮説を採用する)
死斑(4×8)=32 (死斑:死後32分後開始)
123死後硬直 (12時間で完成、3時間で開始)
角膜のいろ(6)にご(25)る (角膜混濁:開始死後6hr、完成25hr)
水俣病は九州かな (水俣病=Hunter-Russell症候群:求心性視野狭窄、小脳失調、感覚障害、難聴)
僕の網鍋にニトロを混ぜるな (膀胱癌:アミノジフェニル、ナフチルアミン、ベンジジン、ニトロジフェニル、オーラミン、マゼンダ)
コカ(交感)イン (コカイン:交感神経刺激→散瞳/血圧↑)


☆一般
なに文二はぶすがいっぱい (血漿浸透圧=Na×2 + BUN/2.8 + BS/18)
婿は淡白 (総蛋白 6.5~8.0)
ハロートニー (Ca 8.6~10.2)
近藤ハンコの消失 (脳死判定基準:昏睡/瞳孔開大/反射消失/呼吸なし/脳波平坦)
かくメモ前にのせた (脳死判定の脳幹反射:角膜反射/眼球頭反射/毛様脊髄反射/前庭反射/咽頭反射/咳反射/対光反射)
ツ反に過敏な猿負け確定 (ツ反陰転化=細胞性免疫低下:過敏性肺臓炎、サルコイドーシス、麻疹、結核粟粒)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親心

2016年06月04日 | 日記
研修医の濱近です。
写真はちゃーくんです(^^)
ちょっとぶさいくな表情の時ほど余計に可愛く思ってしまうのですが、
これが親心ってやつかもしれないですね。


先日東京で研修病院の説明会に行ってきました。
ほとんど途切れることなくブースに学生さんが訪れてくれて、大盛況でした。
地域医療や一般内科に興味がある人、当院のメディカルスタッフ研修に興味がある人、
大きく分けるとその2パターンでした。
たくさんの人に当院を知ってもらえる機会があることは、本当にありがたいことです。


僕は一度普通の就職活動を経験していて、今回当院にお世話になったことにしても、
就職先というのは出合頭にどーんと決めてしまうものだという感覚です。
特に僕が就活をした頃はいわゆる超氷河期で、内定を複数持っている学生などまれで、
数十社受けて一つ決まれば泣いて喜ぶような感じでした。


そういう意味では、自分自身を含め、今の医学生の就職は本当に恵まれていて、
病院の方から誘ってくれるなんて夢のような話です。
僕自身、研修病院を決めるにあたってはのんびり構えていました。
そんな中、今回の説明会で当院に興味を持ってくれた学生さんたちは、
早いうちから研修先を考えていて、本当に意識がしっかりしていてすごいと思いました。
ぜひ見学に来てもらって、当院と幸福な出会いをしてもらえればと、切に願います。


研修が3か月目に入り、改めて当院の魅力を感じるのは、
あまり「研修」というお題目にとらわれていないところかな、と最近感じます。


もちろん指導医や先輩方は研修医に無茶なことをやらせるわけではないのですが、
当院は研修病院としての歴史が浅いことが良い面に働いていて、
「今時の研修とはこういうものだ」という凝り固まった感じが全くありません。
医者の仕事はこういうことだよ、と、実地に即して経験を積ませてもらっています。
文字にしてしまえば何てことないことなんですが、なかなか得がたい環境です。
カチッとした型を好まずに早く医者の仕事に馴染みたい人には本当にいい病院だと思います。


さて、三方活栓の件について看護師さんにイジられまくっていますが、
以前よりはかなり仲良くなりました...と思います。

で、ふと気がついたんですが、三方活栓と仲が悪いというよりも、
根本的に何の目的でどこに薬剤を通すかを理解していないのだという、
何だかもっと根深い問題に突き当たってしまっています。


根深すぎて、今自分で書いていて衝撃受けました。
あ、明日もがんばります...
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする