鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

結果力ずく

2011-07-18 19:17:59 | カムイと皮膚病
1回分の錠剤全てを粉にして水でお団子を作ってみる。
量を少なくして数回与えて騙しきれる自信が無かった。
一回勝負でやってみたけど、
砕いて水入れた時点で物凄い匂いが立ちあがった。
漢方薬のような。
鼻が利くけど人間のあたい。
そんなあたいにも「うっ・・」となる匂いだ。
そしていかにも苦そうな匂い。
「なんでまたこんな匂いよ」思わず毒づく。

ご飯に一服盛られたカムイは
ご飯を見ると嫌な思いをするとインプットされてしまった。
いつものフードだが匂いを嗅いでプイと横を向く。

うーん。

作った小さいおだんごを本日買ってきた猫用ささみペーストに入れて
一口大にして食べさせてみる。
口から半分出した。
やはり匂いがごまかせないようだ。
半分食べたならよしだが
その半分に本当に薬半分が入っていたかは微妙。

うーん。

しばし考える。
いやしかし、もうこれ以上投薬を誤魔化す訳にもいかぬ。
再度一服もったササミペーストの前に行く
無邪気についてくるカムイを見て思う。
ここで折れたら、この子は治らない。
「カムイよ。お前の飼い主は気が荒いぞ」
がしっとつかまえて嫌がるカムイの口の両端を圧して
無理矢理あける。
あけた横からこれまた無理矢理残りのペーストを指で押し込む。
バタバタと苦しがって嫌がったカムイは結局、これを呑み込んだ。

よしよし、これで良くなるぞ。
頭をわしゃわしゃになでる。
なでくりまわして塗り薬も塗る。

ご飯はその後、おもむろに食べ始めた。

これで良かった・・・かな?


2 コメント

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んだ (ミミ)
2011-07-18 23:09:27
これで、いがったってば!

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ミミさま (solo_pin)
2011-07-19 06:18:28
ありがとね。

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