鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

絞られたオトコ

2019-02-18 06:49:54 | カムイと病院
おはようございます。

昨日は、午前中はどこの病院も混んでいたようなので
午後の診察からでかけ、
カムイ師匠の肛門腺を絞って貰いましたよ。

それだけだとアレですので
普段使っている、涙と同じ成分の目薬を頂くために
目の診察、そしてアンチノールの追加発注もしてきました。

嫌だ嫌だとタクシーの中で
騒いでいたカムさんは、病院ではじっと押し黙る。


絶望感満載ですね師匠。

うちはあたいが肛門腺について
すぐ気にするタイプなのでブログ上でも良く出て来ますが、
絶対絞らんといかんって話でもないですからね。
今までやったことない!という猫さんは
溜まらないタイプか自分で舐めとれるタイプか

まだその時が来ていないんだと思います。(やめとけや)

気になるかたは、普段から行ってる獣医さんに
お話伺うと良いですよー。
うちはもう、一度絞ったら
そこからは年に何回か絞って貰ってます。
やりすぎるとまた良くないんですけどね。
半年に1回とか目指してますが、時々3か月に1回になったり。

まー暫くは機嫌悪かったですねえ。
でも一緒にくっついてたら
機嫌直してくれるから有難いです(#^^#)



昨日、ル・トロワさんに入っているペットショップで
フードとグリニーズを買ったら
「グリニーズ大袋1つか、普通サイズのを2つ買うとポーチがつきます」
と店員さんが教えて下さったので、
じゃじゃじゃじゃーって買いました。
グリニーズ2つ♪

カムさん、デビルタイミングで通りすぎないで。


いただいたポーチは
「白とグレーと黒があります」と
店員さんに教えて頂き、黒を頂いてきました。

何に使うかは、まあ、まだ決めてないですけれど。

さて月曜日ですね。
昨日の夜から気持ちが重くて(笑)
もう今朝なんて吐きそうになりましたが
頑張りましょうね本日も。
ちゅーこって

グリニーズはさっき食べましたよ。

良い1日をお過ごしください。


なんじゃかんじゃ言うて

2019-01-15 07:45:58 | カムイと病院
おはようございます。


今日は湿気の高い雪か、雨が降るそうですよね札幌。
長靴を履いていこうか
ブーツで事足りるものなのか悩む朝。
言うても地下歩道しか通らないのですけれど。
本日のお弁当はこちら。

ちぢみホウレンソウの季節ですね。
ちゅーこってマフラー(北海道にあるさつま揚げの一種)と
痛みかけのニンジンと共に炒めました。
茹で卵カッターを買って来たので
切ってみた。
茹で卵カッター使ったのに、グネっている。
カッターと定規使っても
まっすぐ紙を切ること出来ないのを思い出す。
そんな話はよしとして。

昨日はカムイ師匠を病院に連れて行きました。
なんじゃかんじゃ言うて、
3か月に1回は連れて行っていることに気づきました。
昨日は最初、サプリだけ買いに行く予定でしたが
トイレで鳴いていたので
膀胱炎を疑って連れて行くことにしました。

タクシーを電話で呼んでいたら
それまでくっついていたのに、こっそり隠れるカムイ師匠。
猫は人間の言葉を、だいたい判っていると思う。
カムさん、病院に行こう。何かあってからでは遅いからね。

「絶対イヤです」の顔。
何もなければ、それでいいやん!と言いながら
ケージに入れました。

結果は、関節炎が背中まで広がっているようでした。
カムさんの背中に触った途端に
「これは痛いね」と獣医さんが仰いましたよ。
「膀胱もエコーで見てみますが
 腰、背中の方ですね、そっちの痛みで
 たぶんトイレの姿勢や踏ん張った時に痛いんだと思います」
とのこと。
実際問題、膀胱にも「もやっとしたものがある」とのことでした。
(見せて貰ったよ)
2週間効くという抗生剤と痛み止めを打って頂きました。
継続すると腎臓に悪いということで
今回は1回だけ注射。
お腹の動きをよくする薬も頂き、
いつものサプリも購入。

タクシー代入れたら18,000円弱。(備忘録)
これでうまいこと効いてくれたらよいけれど。


痛い事はしないと思うけど
毎度毎度のエコーはさせて頂くそうよ。

今朝の段階で、まだトイレでニャーすか鳴いて
排泄はしているようです。
鳴いてから行っても遅いよねー。
なんとか鳴く前に見てみたい。
出来ればシッコを採取させて欲しい。
なんて思いつつ。

DE・MO・NE

何かあっても定時で退社すれば
病院やってる時間に余裕で間に合うの!ウフフー
なのでちょっと、気持ちも楽ですよ。

帰って来てから
カレーの余ったのと
お餅の余ったので
チーズカレー餅を食べる。

汚なっ。

様子を見て、全然改善されてないようなら
また病院です。
その時には肛門腺も絞って貰おう。
年齢的なものだから、もうしょうがないかもしれないけれど。
少しでも痛みが和らいでくれると良いな。
でも腎臓に負担がかかるからなーと悩ましい。
まあ、昨日行けたから良かったです。
ちゅーこって

オヤツくださいの顔。

良い1日をお過ごしください。


骨折と関節炎

2018-10-16 06:49:50 | カムイと病院
おはようございます。

今日は峠で雪が降るそうですよ。
車で攻め入るかたは、お気をつけ下さいね。

ヒカリさまのブログにて
おにぎりアクションの参加方法が
SNS以外でも出来るよーってアナウンスされてましたので
こちらでもリンクはりますね(#^^#)
ヒカリさま、有難うございます!
魔のリンクピンポンです!

昨日の「カムイ、おでき出来たってよ」記事に
コメント有難うございました(*^▽^*)
結構皆さんとこの猫さんも
持ってらっしゃるのね~。
まあ痛くないなら、別に問題は・・・ねえ。
ぷにぷにしてるし。

とかなんとか言ってたのですが。
出社前に、あたいについて回っていたカムイ師匠が
ちょっとビッコをひいてる事に気づきました。
あれ?カムさん、足どした?
おできの痛み?
いや、あの大きさでビッコひくほど痛いはずはないな。
そんなことを思いつつ出社。
1回行ったら病院やってる時間には帰って来れませんよ岩見沢。
ちゅーこって、昼で帰って来たよね。
昼で帰ったって、家に着くのは3時過ぎなんだからね。
お弁当食べてなかったので、近くの公園でパシャリ。

家について、オヤツコールを受けながら
オヤツを進呈しておりました。
もう1回、見てみる。
カムさんちょっと歩いてみて。
うーん、微妙。わからんな。
一体どの足なんだろう?
関節が痛そうなのは間違いないのだけれどもな。
抱っこしてキャリーケースに入れると
大人しく入っている。
これってひょっとして、もしかして、
この子結構我慢してたのではないかしら。

病院で説明して、先生の話を伺う。
あたいの説明はオデキの話とびっこを引いていた話。
びっこは、おできでは考えられないので
どこか関節が痛いのではないかということ。
考えられるのは、後ろ足。
でも、触ってもどこも痛そうではないこと。
先生も丁寧に、それについて説明して下さいました。
その後、
「これじゃらちが明かないのでレントゲン撮りましょう」
と仰る先生。
そうなのよ、本音を言えば
ちんたら話をしてないで
早くレントゲン撮ってって言いたいのと思いつつ
その場を去る。
くみ取って下さった先生が
「いっぱい撮りましたよー!」って
言いながら写真を見せてくれました。
「触診で一番、カムイ君が跳ね上がったのは腰でした。
 特に尻尾の付け根です」
なるほど。

「それと、最初に関節炎は
 肩はあり得ないという話でしたが」と前置き。

「右肩に、見たこと無い骨があります」
・・・・。
・・・・・・ん?
なに?
今、なんつった?
レントゲンを見たら、確かに左肩には無い骨がある。
こりゃ何だ??
「剥離骨折ですね」
骨折。
「でも剥がれた骨は、関節に当たってるわけではないので
 たぶんこのままでも問題ないかと思います」
まあ、剥がれたもんは元には戻らんでしょうからねえ。

「次、両方の肘」
両方の肘。
「関節に炎症が起きています」
はー、確かに白い。
「カムイ君の年齢なら、関節炎になっても不思議ではありません」
なるほど。

「次、両方の股関節」
まだあんの!
「ちょうど、足の付け根ですね。
 股関節部分も白くなっています。炎症が起きてます」
「実は去年から関節炎は見受けられてました」
なんで去年言わないの。
先生、これってこのままだと進行していきますよね。
お薬も必要ですけれど、
たぶん急務は体重を落とすことですよね。

先生、深く頷いてから仰いました。
「若いうちから、体重管理は重要です。
 年齢を重ねるにつれて、自分の体を支えられなくなりますから」
そうかー、頑張らないとな。
お薬は①ステロイド剤②胃薬③サプリメント(グルコサミン的な)
1週間飲んで、痛みが和らぐようであれば
サプリメントを続けて行こうかと。
「このサプリは皮膚や毛にも良いので、カムイ君のような長毛だと
 より綺麗になりますよ」
・・・。
「口内炎にも有効です」
マジで?!
よーし、頑張って飲ませるわ!!
ということで5日分貰って来ました。

これで痛いの収まるよ~って言いつつ
でも胃薬が一緒に出るってことは
結構胃に来るんだろうなとも思う。
3種、綺麗にゴックンしましたよ♪

余談ですが、会計の時にずっと文句言ってた師匠。
事務のお姉さんに、労いの言葉をかけて頂くも
若干かぶせ気味に大きな声で
「ニャー!」と返事しておりました。
お姉さん、笑って下さいましたが
カムさん今、絶対
「うるせえバカヤロー」って言ったでしょ。

毎朝しているマッサージも
全体的に揉み込む方法から、
関節の回りの筋肉を活性化させる(?)イメージで
やっていくことになりました。
腰は股関節がある部分以外の筋肉を揉む形。

カムさん、ゆっくりね。
ゆっくり年をとってくれよな。
まだまだ元気でいて欲しい。
頑張れカムさんの筋肉。
ちゅーこって

良い1日をお過ごしください。

ワクチンでしたよ

2018-06-25 05:25:31 | カムイと病院
おはようございます。

風邪ひいてまんねん。
昨日の夕方、いきなり両方の鼻の穴から
水がダダダーって出てきて
あらあらという間に頭痛と咳。お気をつけください!
夏風邪ですよ!
あの、バカがひくという噂の夏風邪ゲットです!
昨日はお天気よかったのにねー。
今朝はキウイフルーツとバナナと
ヨーグルト食べましたよ。
お弁当はやっつけでも丼!を作りました。

アメリカンビーフ安かった。
焼肉のタレで焼いただけ。
目玉焼き焼いただけ(しかも裏返し失敗したし)。
インゲンのお浸し。
ご飯の上には梅干しと葉唐辛子。
これ以上何を望むというんだ弁当。
風邪薬は葛根湯エキス入りを持ちました。


師匠、あんよが窓のサッシに
ちょこんと乗ってますけど。
楽なんでしょうかね、その姿勢。


さて昨日はカムイ師匠の再診ついでにワクチンを
事前に依頼しておりました。
依頼しておりましたが、5種ワクチン、てところを
見落としていたらしく「在庫が無い」とのこと。
保護元さんからは「5種」と念を押されていたので
出来れば5種を受けたいが
「出直してきて」と言われると、ちょっと心が萎える。
前から少し気になっていたことを相談してみようと思い
今回診察してくれた、カトパン似の女医さんに相談。
1.保護元さんからは、5種と指示されている。
2.でもあれから7年たって、年齢的な面で
 5種ワクチンは、はたして妥当か考えている。
3.高齢の子にワクチン接種のリスクはないのか、
4.5種を受けない場合のリスクはあるのか。

女医さんからは、高齢だとワクチン打ったところが
肉腫になる事もあり、1匹で家の中だけで飼っているなら
5種にこだわる必要はないけれど
おそらく3種には無いワクチン(クラミジアと白血病)のうち
クラミジアは対猫風邪ウィルスなので
エイズキャリアのカムイくんのために、
5種ワクチン接種、と言ってくれてると思うとのこと。
ただ、5種をこれから毎年受けることは
体への負担も勿論ある、ということで先生から提案。
「生ワクチンというのがありますが、それを打つと
3年くらいは接種不要です」
抗体を調べるので、毎年血液検査して、
「今年はワクチン不要だねー」という診断もしてくれるんですって。
じゃあ、その「生ワクチン」とやらにしてみますわと接種依頼をしました。
ついでに肛門絞りも。

お疲れ様です。

いつもここは、「猫が安心するように」と
毛布をかしてくださり、その毛布には
猫がリラックスするアロマを吹き付けてあるそうなのですよ。
今回、この毛布を下さいましたが
この匂い=病院という図式が
出来上がっちゃったみたいで
家の中でも安心しなくなりました(^▽^;)
猫が安心する匂いって結局は、
飼い主さんの匂いや家の匂いなんじゃないかしら。

転がってますねえ。

家に帰ってきてからしばらく
人にくっつくか「抱っこ抱っこ」なカムさんだったのですが
夕方あたいが具合悪くなってベッドに倒れ込むと
慌てて来て温めてくれました。優しい。
ありがとね。
お母ちゃんはやっぱ、カムさんがいないと生きていけないなー。

ちゅーこって、ぐずぐず月曜ですが
頑張りましょうや。
最終週ですってよ。

良い1日をお過ごしください。





彼が闇から抜けますように

2018-01-28 09:48:54 | カムイと病院
あたいはカムイ師匠を病院に連れて行く時
タクシーを使います。
いつも診て貰っている病院2か所が
真逆の方向に位置するので
1か所ずつしか行けないけれど
双方良いところがあり助かっております。

さてそんな病院通いで
思わぬ収穫をするのが、タクシー運ちゃんとの会話。
昨日、病院から帰る時の運ちゃんは
結構な老人で、フガフガな感じでしたが
運転はビックリするくらいのスムーズさ!
遠心力で猫ともども「ググッ」となることもなく
まことに素晴らしい乗り心地でございました。
すげーこの爺さん!と思いました。
でも乗りこむ時に車走り出してビックリしたよ。
片足はタクシーに乗ってたので、「ちょ!」と思いました。

先週の行きの運ちゃんは
いかにも愛想が良い、でも物静かな素敵な紳士でした。
楽しい時間だったわーと診察行って
帰りに乗った運ちゃんが、乗った瞬間に「あれ」と思う。
どうしたオジさん、何があってのその負オーラ。
猫は嫌いじゃなさそう。
「なにネコですか」との質問に、もと野良猫ですと答える。
「お前は幸せ者だな」と何度も言って
ぽつぽつと、自分のことを話し出す運ちゃん。
生き物は飼い主によって人生を変えられてしまう。
血統証つきの犬を、ペットショップで買って
家に帰ったら動物飼えないって言われた医者の娘が
保健所に持って行った犬を引き取ることになった話、
ペットショップでラブラドールを買ったけれど
大きくなって手に余すから要らなくなったと
友達に言われて引き取った話。
「今は犬を飼ってないけれど、飼いたいと思ってるんですよ。
 でも、保健所とか行けない。
 どの子を選んだらいいのか、必死の犬たちの声を聴いて
 1つなんて選べないんです」
運ちゃん、めちゃ苦しそう。
彼の苦しみは本当に犬だけだろうか。
いやいや必死に吠えてる犬は、
まだ元気な方では~とか思ったけれど
茶化すことも出来ないくらいのオーラ全開でしたので
預かりさんとか、ボランティア団体さんとか、あるじゃん?
そういうのはどうよ?と
いかにも軽く言ってみたけれど、彼の気持ちは塞ぐばかり。
家について、降りる時に運ちゃんが
「最後にこの子の顔を見せて下さい」と言って来たので
キャリーケースの出口の部分を運ちゃんに向けて見せた。
いや・・・最後て・・・。
「幸せにな。さようなら」
はははーと笑いながら「またねって猫も言ってますよ」と言って
降りようとした時に、彼はまた「さようなら」とポツリ。

降りて建物に入る前に
でんじろうから貰った、M基金カレンダーを手に持っていたのを思い出す。
運ちゃん待ってー!!!と叫んで車を止める。
ほぼほぼ”猫抱えての飛込み”状態。
運ちゃんがビックリして車を止める。
「これ!あげる!」と
無理やり渡す犬のカレンダー。
運ちゃんが、ちょっと笑って「ありがとう」と言ったのを見て
祈りにも近い気持ちにもなった。
M基金カレンダーの裏には、
里親募集と支援募集とURLが載ってたから
それに気づいて何か行動のきっかけになればなと。

彼の闇が何なのかはわからないけれど
光の兆しが見えますように。
何かしら気に掛ける誰かに気づいて
生きる希望を見出しますように。
余計な事かもしれないけれど
なんかそういう気持ちでずっと
タクシーが過ぎるのを見てましたとさ。