孤島の迷宮

日本国の自由と繁栄を願うブログ

特定秘密保護法は国家として最低限必要なもの

2014-10-14 17:02:45 | 政治
特定秘密保護法 運用の統一基準など決定(NHKニュース&スポーツ) - goo ニュース

これに反対している人はまるで現行法が正しいみたいな事を言いますが
どうでしょうかね?現行法にも秘密規定がありそれは墓場まで持っていく
秘密もあるのです。要するに

今でも永久に秘密にしているものだってあるという事です。
しかも秘密にしなくてもいいものまで秘密にしているものもあると思います。
というかそういうものは今まで廃棄されていた可能性や文章などに
せず口頭での引継ぎで対応していた可能性もあるのです。

つまり今までは情報管理と公開が非常にずさんだったという事です。
これは先進国としてはお粗末ですね。

それを今度の法案で秘密の規定に関してきっちりルールを整え
秘密指定の期間も原則30年という縛りを設けたのだ。
その後は内閣の承認が必要という事で、反対派は永久に秘密になるじゃないか?
と言いますがこれには2重3重のチェックが入る。もちろん完全な
第三者機関ではないので反対する人もいるだろう。
だがそういう場合は政権交代や司法の判断に委ねるべきだろう。
というか公文書なんて一般の素人がわかる訳がない。

そして秘密指定はほとんど外交、防衛、テロ、スパイ防止の4分野に
絞られている。だから一般の庶民には関係がない話。
それと各省庁の法令違反隠しは禁止されている。こういうものを仮に
秘密指定にしてもいずれ明るみに出るだろう。

あと報道機関に関しては暴力などで情報を得る事は禁止されている。
こんなのは当たり前の話だ。だが正当な取材で得た情報はOKになっている。
だからこそ報道が萎縮するなんて事はない。

これはどの国にもある当たり前の法案です。
ただし、まだまだ完璧な法律という訳ではありません。運用状況に
よっては課題も見えてくると思います。法律というものはそんなもんです。

だからこそこれでいいという話でもなくじゃあ反対派のように
廃案に!という話でもない。きちんと改善し効率よく運用させていく
事が一番大事なのである。