孤島の迷宮

日本国の自由と繁栄を願うブログ

靖国神社は苦難の歴史を忘れない為の場所である

2013-05-12 22:30:54 | 政治
「靖国参拝は日本の未来を危うくする道」共産・小池氏(朝日新聞) - goo ニュース

共産党は周辺国ばかりに気を使って何かと戦争賛美だ!靖国は駄目だと叫びますが
靖国神社の中にある「遊就館」はたしかに軍事博物館ではありますが戦争を賛美する施設では
ないと感じます。

明治維新以後の日本の置かれた過酷な状況をリアルに伝える施設ではないかと感じます。
日本は欧米の植民地にはならなかったものの不平等条約を結ばされ大変困難な時代を
生きていかなければいけない時代でした。時には世界最強の国家であるロシア帝国や
大英帝国、そして史上最強の国アメリカとも戦わなければいけなかったのです。
もちろん戦争についてはすべてを肯定するのはよくありません。きちんと検証が
必要だと思います。

しかし戦争をおこさなければいいと今の一応平和の時代を生きる僕等はそう考えるでしょうが
先人達の身になって考えてみるとそうはいっていられないでしょう。欧米の荒れ狂う帝国主義
がアジアにも及び次々と植民地にされてしまった事を考えると
日本が強くなる以外には独立を守る手段はなかったと思います。

朝鮮半島はちょうど日本の緩衝地帯であったが朝鮮半島はほぼ清国の属国であった上
その清国の力が弱まってさらに朝鮮半島は貧しい国家でありそこを最強国家のロシアが
狙ってきたと考えればさすがに日本人の中で危機感をもった人は多かったでしょう。
もし朝鮮半島がロシア領になっていれば日本侵攻も現実的であった筈ですから
その中で生きてきた先人達の苦労は相当なものだったのではないでしょうか?

おそらく世界の軍事博物館も同様に戦争を賛美する施設にはなっていないと思います。
僕等日本人のように苦難の歴史をもった国が多いですし

自分達の平和をどのようにして守るか?を冷静に考える施設ではないかと思います。

そのためにも国会議員を始め多くの人達がもっと靖国神社へいって
どうしたら国を守れるかを見つめなおす場所として行くべきではないかと思います。
周りの国が文句をいってるからといって靖国神社を避けて通れば

僕等日本人は永久に過去の苦難な歴史を冷静に考える事ができなくなってしまいます。
ただ単に自虐的な考え方では日本を守る事は出来ないでしょう。

防衛費増額

2013-05-12 15:46:54 | 政治
「防衛費減少、歯止めかけるべきだ」維新・浅田氏(朝日新聞) - goo ニュース

中国の尖閣・沖縄侵攻を防ぐには南西諸島防衛がかかせない。
いくら米軍がいるからといってもやはり主権をもってる日本が強くなくては意味がないのだ。
日本の潜水艦は通常動力型では世界最高レベルと言われているが他のものについては
もう少し努力が必要だ。あの広大な南西海域を守るには潜水艦だけではなく最新鋭のステルス艦や
軽空母も必要になる。さらに戦闘機の数もミサイルも精度を高くしなければいけない。
最終的には10兆円くらいの予算でやっていくべきだろうと思う。日本の国力を考えると
これくらいが妥当だろう。

韓国とはしばらく距離をおいた方がいい

2013-05-12 15:20:13 | 政治
大統領訪中急ぐ=訪日には慎重姿勢―韓国外相(時事通信) - goo ニュース

最近の韓国は日本に対してこれまで以上の挑発を繰り返してきている事を考えると
しばらく首脳レベルでは会わない方がよい。それよりも連中の行っている
宣伝工作をやめさせる方向にもっていく事を考えるべきだ。

みんなの党の大きな課題

2013-05-12 05:28:18 | 政治
「自民党に代わりうる一方の雄に」みんなの党・江田氏(朝日新聞) - goo ニュース

みんなの党はおそらく今のままでは自民党に対抗できる政党になる事はないと思う。
せいぜい今の位置が現状ではないか?

なぜそんな事がいえるのかと言えばずばり民主党と同じで外交安全保障に
極めて疑わしい点が多々あるからだ。そして防衛に精通してる人がほぼ皆無に
等しいという点。唯一、浅尾氏はかつて民主党のネクスト防衛大臣で安全保障に
精通している人だと言われているが専門家ではないし元銀行員だ。これは同じ銀行員出身で
自民党の石破幹事長にも同じ事がいえると思いますが、やはり防衛政策の中心には自衛隊の
装備品の事をしっかり熟知している人だったり現場を知ってる人がやらないと真っ当な
防衛政策を作る事は不可能だと思うのでその点でみんなの党の人材には大いに不満がある。自民党にも
少なからず不満はあるが自衛隊出身の国会議員や外交安全保障分野に明るい人も
いるからそこまでの不満はない。これは左派政党化した民主党でさえも人材は少なからずいるのだ。
ところがみんなの党はいない。

というかこのみんなの党は所属国会議員が極端にある方向に偏りすぎ。やたらと高学歴だったり
元社長だったりマスコミ関係者だったりとにかく成功者が多いのだ。(笑)
だから上から目線の人が多いのかもしれない。これでは政策にも偏りが出て今は少数精鋭だから
よくても党が大きくなれば必ず壁にぶつかると思う。官僚も完全に敵に回しているから協力も
期待できそうにない。正直いってもう少し幅広い人材をスカウトすべきではなかったか?と言いたいですね。
外部の有識者で事足りると考えているのだろうか?それではいつまでたっても党として成長できないのでは
ないか?

そして国家ビジョンはどうか?みんなの党は小さな政府を作るという明確な
目標があるにせよ日本という国をどのような国家にしたいのかいまいちよくわからない。
小さな政府だけでは彼等の主張する対等な日米同盟は現実的に不可能だ。これは民主党や生活の党も
主張しているが防衛やエネルギー食料を米国や諸外国に依存してる国家が対等に物申す事は不可能だ。
もっと現実を考えてほしいと思う。

そしてもっと問題なのがここへきて憲法改正に慎重になってきている点だ。党首の渡辺氏は
公務員改革などをやらなければ反対と言ってきている。これは単純に揺さぶりをかけている
だけかそれとも改正をやらせない為にわざと高い要求をしているのか?正直理解できない。
しかし同じ党の重鎮である江田氏が集団的自衛権には反対しているところを見ると
どうも96条改正に反対というよりは9条改正に反対ではないかと個人的には思ってしまいます。

もしそうだとするとこれでは第二民主党だとネットを中心に言われてもしょうがないですね。
そしてさらにこの党は渡辺氏と江田氏の影響力が強すぎる感じを受けます。それで党内対立を
生んでいるところがあります。これではいずれ民主党と同じ運命をたどる可能性があります。

さらに言えばみんなの党は新しいものばかりを求めすぎです。この国の古い良さも一緒に考えないと
いつまでも大きな政党にはなれないと思います。