私のお気に入り宝箱

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ときめきの花

2006-11-15 | 宝塚
宝塚公式HPで、花組公演「明智小五郎の事件簿ー黒蜥蜴ー」の解説を読みました。
私、怪盗ルパンシリーズが好きなのですが、明智小五郎シリーズも
小学生の頃、図書館で片っ端から借りて読んでました。

明智小五郎がおささん、早苗があやねちゃんかな、
でもこの前のスカステで観た「すみれさん」みたいな緑川夫人はどう?
そうすると明智小五郎はまとぶん?と
想像してましたが、観に行けません
こっそり一人で行ってしまおうかとも思いましたが、
家族のある身、スカステで我慢します。


そのスカステで昨夜「ときめきの花の伝説」がありました。
私が観たのは、NHK版だと思います。
田舎では年1,2回の放送がとてもとても楽しみでした。

お話は、1840年頃のイタリア。
レジスタンスのジャン・マリオ(剣幸さん)、貴族の娘アンジェラ(こだま愛さん)との恋、
ジャン・マリオをリーダーとするレジスタンスの一斉蜂起、
アンジェラのいとこのエレオノーラ(春風ひとみさん)の嫉妬と裏切り、とすすんでいきます。

前半は観られなかったのですが、
一斉蜂起前の集会が誰かに密告されて仲間が逮捕され、
ジャン・マリオは助かり、密告者がアンジェラだとエレオノーラから知らされ・・。
というところでした。

レジスタンスのステファーノの涼風真世さん。確か研5くらいです。
スターさんだなと今観ても思いました。
このジャン・マリオがエレオノーラからアンジェラが密告者と知らされ、
アンジェラを疑い、ののしり、エレオノーラの言葉に心が動きそうになり、
そこにエレオノーラを愛するジェロッティ侯爵があらわれ、
仕組んだのはエレオノーラであることを話します。

ジャン・マリオが好きでアンジェラが憎かった事を話すエレオノーラ。
謝るエレオノーラに顔を向けることのないジャン・マリオに、
顔をぐっと上げその場を侯爵と去るエレオノーラ。
その、プライドを守ろうとするエレオノーラの顔をみたかったのですが、
関西テレビ版だったので、その顔は観られませんでした。

好きだけれど、悲しいけれど素直になれない、
その気持ちがあそこに全部入っているように思いました。
実は1番好きな場面かも知れません。

ジャン・マリオとアンジェラはその後どうなったのかと思ってましたが、
ジャン・マリオが許しを請い、アンジェラは
「ときめきの花がなくなれば生きてはいけない」と彼を許すのですね。

青いシャドーのお化粧、今のお化粧になったとき「ちがう・・」と思ったけれど、
今のお化粧に慣れると「濃い」ですが、でも懐かしく思ってしまいます。
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