私のお気に入り宝箱

楽しいこと、うれしいこと、思ったことをあれこれと・・・

舞台、イプセンの「幽霊」

2016-10-13 | 朝海ひかるさん
コムちゃんの舞台「幽霊」観てきました。

重く、硬く、苦しくなるような、独特の世界でした。

登場するのは5人だけ、
舞台上は二人でということがほとんど、
長いセリフで進みます。


難しいストーリー、そんな中、
コムちゃんは美しく。

佇まい、ちょっとした立ち居振舞い、
ドレスの着こなし、美しかったです。


兵庫県立芸術文化センター中ホールということで、
オペラグラスなしで、
セットを含め、全体を観ることができました。





ラストちかく、息子オスヴァルとのやりとり、
母として観ていると辛くなりましたが、
天に顔を向けた姿に、希望をみるか、絶望を感じるか・・・

レギーネに対するオスヴァルの気持ちがわかって、
それは母に対する優しさなのか、と思ったり。


小山さんは、声優としてはよく知ってるけど、
舞台というか、演じてらっしゃるのは初めて。
あのジャック・バウアーだ!



幽霊というのは、私や娘のなかでは、
こういうこと?と、思われ・・・


とりあえず、今日はここまで。





今日はアフタートークもありました。

吉原さんの進行で
演出の鵜山さんも登壇され、
初対面の6人だったこと、
鵜山さんの演出法など、話されました。

コムちゃんは西宮北口駅を歩き、
懐かしく思われたそうです。
ちょっと嬉しい

この劇場をいい劇場と、おっしゃってました。
私は、コムちゃんと違って初めて行きましたが、
また行きたくなる、そんな劇場です。


明日は千秋楽
明日も、行ってきます。
もう一度観たら、また、違ってかんじるかもしれません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« styleブックと、いよいよ西宮 | トップ | 千秋楽、おめでとうございます »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

朝海ひかるさん」カテゴリの最新記事