今回はちょっとした贅沢をしました。
まさに上海蟹のシーズンでしたので、1952年に香港で創業した上海料理のお店「成隆行蟹王府」でランチを食べることにしました。
メスのシーズンはすでに終わっており、オスが美味しいとのこと。現地の方曰く、冷たい風が吹く12月頭が一番美味しいのだそうです。それには少し早すぎたようです。
180元のオスの蟹を2匹今回オーダーしました。
蟹が選定されると、調理前にテーブルに見せに来てくれます。
他のテーブルをみていますと、二人で3匹、つまりオス2匹、メス1匹食べているのではないかな、と勝手に想像しておりました。
お店ですが、特に予約をすることなく、ふらりとお昼のハイタイムに立ち寄ったのですが、座ることができました。清朝の邸宅をイメージしたつくりとなっているそうなのですが、そうなりますと、私たちは中庭らしき場所で食べたことになるのでしょうか?!
さて、蟹ですが、調理されますとお店の方がすべて食べやすいようにほぐしてくれるのです。まずは蟹ミソです。とっても濃厚でした!
続いて、身の肉そして手足が出てきました。
お酢につけてさっぱり食べてもよいですし、そのままでも味わい深かったです。
いやぁ、満足!です。