「あなたと共に逝きましょう」
村田喜代子著
文庫本。新刊ではナイ。
昨夜遅くまで読み、今朝も夢中で 読み上げた。
怖くてユーモラスな村田ワールドが「亭主の病」に取り組んだ~~~。
よく聞く「動脈瘤」のこと。民間療法のこと、山奥の温泉湯治場のこと、鯉こくの作り方!
そして何より、亭主が病を抱えた折りの妻のこころの揺らぎ(*^.^*)。
よく捉え、小説としても身に染む。
わが家に関しては亭主の方が健康度が高い。

ストレスの無い暮らしを営むでいる。
夫婦は先に逝った方がベターの
様な気もする。
そうでもないかな~~~。

この小説の夫婦は60代。是非是非
70代夫婦も村田ワールドに引っ張りこんで下さいますように。
面白かった~~~。


私たちが 今後どうなるか


^~~~も、私自身の楽しみ。

只今、49年目に突入の夫婦です。


はたから見れば、どうでもいいことですが。



