わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

町医者から「すぐに大きい病院へ・・・」と

2017年07月28日 | 闘病家族
父が自ら病院に行こうとすることなんて、健康診断と歯医者に行く以外絶対にありませんでした。
それでもあの日に病院に行ったのは、、、

もうかなりの暑さだった6月中旬。
外出先で階段を上っている途中に目の前が真っ暗になったそうです。
駅で電車を待っている間も柱にもたれていないとしんどい・・・

さすがに体調に異変を感じたので、近くの病院に行くことにしました。
すると、
「すぐに大きな病院へ行ってください」
と紹介状を書かれたそうです。

本人は、「え?何か病気なのかなぁ・・・?」くらいの認識。
とりあえず付き添いとともに市民病院にすぐに行ったそうです。

さっそく検査。
すると・・・

「このまま入院です。」

と、すぐに車椅子が用意され、歩くことを禁止されました。

「あのぉ、歯医者の予約を明日してるので、明日からの入院にしてください。」

「ダメです。このままだと症状が悪化します。すぐに入院です!!!」

と言われたとのこと。

この時点で、私にメールが届き、私からきょいうだいへ連絡、全員が状況を知ることになります。

時間を追うごとに経過のメールがきました。
老齢の母が打つ大半がひらがなで文字数も少ないメール。

「血がないみたい。そく輸血」
との文字。

これはヤバいんじゃないか・・・
さすがにそう感じました。

すると、私以外のきょうだいはその日にたまたま病院から比較的近いところで仕事をしていて、一段落した時点で病院に向かうことになりました。
私は離れた場所だったので、様子見することにしました。

一番早く到着したきょうだいから、

「血液が通常の半分で、しばらく輸血だって。
で、腫瘍らしきものが身体のあちこちに見つかってるって。」

という報告がありました。

うわ~、大変なこっちゃ!!

いったいどうなっちゃうんだろう???

つづく・・・