SLiCの業務日誌

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BIKE TRIAL UCI ルール

2010-03-29 18:20:12 | BIKE TRIAL
昨日、次回4/11にKJTが開催されるカルディアキャンプ場にて
簡単なUCIルール講習会に行ってきました。

講師はGDRボスです。重要なポイントを翻訳して印刷して
持ってきてくれていました。ごくろうさまですm(_ _)m

ご存知の方も多いと思いますがBIUとUCIのルールの一番の違いは
ペダル(クランク含む)、ガードがついても1点。
難しいのが、足をついてしまった後に反対の足でペダルつけても
+1点、その後ガードが当たってもさらに+1点。
ペダルだけでなく、バランス崩れてフロントのリムやスポークが
岩などに当たってバランスを修正しても1点。
この点が一番の違いですね。

あとBIUではセクションの時間が全て2分と決められていて
2分を1秒でもオーバーすると5点ですが、
UCIはセクションの制限時間が全て2分と決まっているわけでは
ありません。セクションによって違う。(最長で2分30秒だったかな・・・)
で、その制限時間をオーバーするといきなり5点ではなく
15秒ごとに+1点加算されます。
たとえば2分30秒のセクションをクリーンで走っていても
アウトするのに3分29秒かかれば4点という事になります。
(3分30秒になった時点で5点)
この点はオブザーバーが大変そうですねぇ。

また、UCIは基本的にマインダーがダメです。
危険な箇所で落車した場合などの補助でセクションに入る
事は許されますが、たとえば普段の大会でよく聞く
「タイヤ10cm右!」とか
「残り20秒!」とかはNG。+10点!です。

まだ細かい違いはあるようですが大きな違いは
こんなとこでしょうか。

ペダルの置き場所を考えたり頭を使って走るのがBIU
タイヤのみでダイナミックに美しく走るのがUCI
と言ったところですかね。

ライダー側だけでなくセクションを作る側も気を使うと
思います。UCIでは土の斜面を登っていくみたいな
セクションには向かないし、そんなの見た事ないですもんね。
ほとんどが人工物のセクションだし。

ということで、次回の4/11のKJTの大会はハード、スーパーの
2クラスのみUCIルールで行います。
今週は大会関係者がまたカルディアへセクション作りに
行かれるので、UCI向きのセクションが新たに出来るかも。

4/11はオブザーバーもまだ慣れてないと思いますが、
ハード、スーパークラスの方々は今までと違ったルールが
楽しめると思うので、4/11は是非ご参加を!
もちろんその他のクラスも今まで通りのルールでしますので
4/11はカルディアキャンプ場へ!

今回はオブザーバーですが、次回は練習してハードクラスで
出てみたいなぁ・・・。
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