昨日、2回目の神経内科へMRIの検査に行って来ました。
病院の表玄関に飾られていた “ 皐月人形 ” もうすぐ5月なんですね。
実は先日、耳鼻科の定期健診の時に、少し気になることがあったので、相談していたんです。
それは、去年の9月と暮れにどちらも外食後、意識を失ってしまったんです。
9月の時は、食後1時間の研修中に急に気分が悪くなってきて、挙手をして、「お手洗いに
行きたいのですが・・・」 急いでお手洗いに向かう途中、研修室のドアを開けたところで
へなへなと崩れるようにゆっくりと倒れてしまい、指導中の先生に「大丈夫ですか?」と
言われて気がつき、休養室のベッドで休ませて頂いたのですが、20分後に、同じ研修生の方が
様子を見に来られ、その10分後も会社の女性が来られ、ゆっくり休んでいられなくて、その後
研修室に戻ったものの、1時間ほど気分が悪い状態でした。 今、思うに食堂で食べたものが
悪かったと思うのです。 暮れは、息子と外食に行った時、食後に意識がなくなったんです。
息子にその時の様子を聞くと、食事はフルコースだったのですが完食して
食後の休息をしている時に、私が気を失ってテーブルに頭を落としたらしいのです。
息子は、私の眼鏡を外して「ママ、大丈夫?」と言い、1分位で意識が戻ったそうで
顔面蒼白だったらしい。 私は、その1分間に怖い夢を見ていたんです。
ゆっくりしてから帰宅しましたが、その後、普通に生活していました。
でも気になっていたので、Dr.に「これは、耳の病気と関係あるのですか?」と
Dr.は「てんかんじゃないですか?」
今はペーパードライバーですから、ご安心を!! えっ、私、てんかんじゃないよ~
現に、真珠腫の手術してから、5年間、倒れていなかったんだから・・・
「てんかんって、泡を噴く病気ですか? 泡なんか噴いていないですけど・・・」
(これは、差別用語になるのかな。そうだったら御免なさい。)
「神経内科で診察受けた方がいいですよ。」と言われ、診療後、神経内科へ診察を
受けに行ったのですよ。 神経内科のDr.は「何故、今まで放っておいたの? 倒れて直
診察に来ないと駄目ですよ。」と言われ不整脈、心筋梗塞の疑い有りとの事、血液検査と
心電図、直立血圧測定をしました。 2時間後、全ての結果が出て異常なしでした。
春の健康診断の結果、血液検査がアウトでそれ以来、卵断ち、牛乳を低脂肪に代えたり
食事療法等で、何とか血液が綺麗になっていたようです。
「心臓と血液検査は異常なしですので、頭のMRI検査の予約をして下さい。」と言われ
それで昨日、初めてMRI検査に行きました。 結果から言いますと異常なしです。
私は正直、脳は絶対異常ありだと思っていました。 何故かと言うと、真珠腫の手術を
する前まで年に2、3回、同じ状態で倒れていて、その時は理由関係なしで、急にめまいが
起こり倒れたこともあり、中でも良くない倒れ方をした時は額と後頭部と打っています。
忘れもしません。 母と神戸の“異人坂花苑”へフルコースを食べに行った時、食前酒を飲んで
気分が悪くなり、(お酒好きの私が有り得ないのですが・・・)研修中の時と同じように
お手洗いに向かっていたところ卒倒。 眼鏡をかけたまま、前に倒れてしまいました。
気がついたのは救急車の中、母の呼び声で目を覚ましたので、恐らく20分位、意識が
なかったと思われます。 その後、救急病院で点滴治療だけ受けました。
予約したお店には、二人分3万円だったのですが、お金を払っていなかった為
お店へ支払いに戻ったら、「もし食べれるようだったら、もう1度お出しします。」と
言って下さって、二人だけの店内で、フルコースを全て頂いて帰宅しました。
お酒しか飲んでおらず、料理は全く食べていなかったのです。
お店側にしたら、「お金は要らないから、帰ってくれ。」って感じでしょうね。
でも、大阪から母と一緒に来ていたので、板前さんが気を利かしてくれたのですよ。
美しい創作料理は、味も見た目もどんなに素晴らしかったか未だに忘れません。
その明くる日が大変でした。
顔面強打、特に右側の目から額のあたりでしたから、目の上が腫れてお化け状態。
お岩さんも真っ青・・・日が経つにつれ、腫れた部分の色が、青紫に変わりグロテスクに
近所の病院へCTと脳波の検査へ受けに行く途中、私の顔を見た子供は泣き出すし
人々は「お化け~」と散々な思いをしました。
欠勤の連絡をした会社の仲間は、面白がって「どんなん。見たい。」って言う始末。
唯一兄だけは「元の顔に戻るだろうか?」と美しかった? 私の顔を心配してくれていました。
あの時の原因を今考えると熱中症だったんですよ。 6月の蒸し暑い時に
母と二人で異人坂を観光して、「暑い!」と言いながら喫茶店に何回も入ったんです。
それはいいんですけど、要はオーダーです。 母は飲料系を注文していたのに
私はパフェとか、サンデーとか甘いものばかり食べて身体を冷やすのはいいのですが
飲み物は飲まないのです。 子供の頃からの癖でお店に入って出されたお水、お茶は
飲まないのです。 店の水やお茶は今も飲まないです。 癖?って怖いですよね。
ジュースを注文すれば良かったのですが、母が「飲み物を飲まなかった。」と
言ってました。 今みたいに健康にいい知識やTV番組もなかった時でしたので
母も何も言わなかったのでしょう。
なので多分、血液どろどろの状態・・・という事でした。
後頭部の方は、日曜日の朝方めまいがひどくて、家のトイレ前の廊下で座っていた時に
そのまま意識不明になり、座ったまま後頭部を打ち、相当頭が腫れました。 冷やして
明くる日、仕事も行ったのですが、打撲痛が残っていたので、そのまま早退して病院で
X線撮影と痛み止めをもらい、「嘔吐したり、頭痛が続くようなら大きな病院へ行って下さい。」との事
会社を2、3日休んだら、自然に治癒していました。
そんなことがあり、MRIの結果に関しては、かなり覚悟を決めていたんです。
例えば、血腫がありますねとか、梗塞が数個見つかりましたとか、脳が萎縮しているとか
「最近、物忘れが多いですよ。 若年性アルツハイマーじゃないですか?」
Dr.は、笑って「アルツハイマーなんて、影もないですよ。 何も異常がないです。」
画像を見ながら、しつこくDr.に「本当に何もないんですね?」と聞くと、
「・・・う~ん、一つだけ、ここね、血管の狭いところがあります。 でも、画像の映り方で
狭く見える場合があるので、何とも言えないですが気になるようでしたら、来年も検査を
受けに来て下さい。」
やっぱり、あるじゃん。
「そうですか、Dr.来年、また検査に来ます。」と言って、帰宅してきました。
夫婦喧嘩して、血圧が上がってパタッと逝くタイプかね。
それを恐れて平素、穏やかな生活を望んでいるのですが旦那が私を怒らせるので
あります。 息子と二人なら、怒る原因は何もないのですが・・・
話が長くなったので、【 MRI検査について 】については、明日書きます。
お休みなさいませ~。