ぱらどっくすⅢ

解雇闘争を勝利し、故郷での人生を再スタートした私の歩み

命の継承

2012年08月17日 10時04分13秒 | 「もどす会」活動記録
 しばらくご無沙汰しておりました。皆様のお盆休暇は如何でしたか?
 わたし方も子どもたち家族が帰省し、にぎやかな平穏な時を過ごすことができました。クリスチャンホームであることからお墓参りをお盆にする習慣はありませんが、どんな宗教であっても命の尊さに思いを馳せることは否定されるものではありません。ましてや広島の地にあって被爆二世という命を授かっている者としては、8月は命の重みを自ずと感じないではいられない時です。
 孫も共に、90歳になる実母を訪ねた際、母はこの夏の猛暑と年齢からくる衰えから、食事や水分補給がままならず、点滴と全介助での食事になっていました。食事介助をしながら誰に介助されているのかも定かではなくなっている母と子の姿を傍らでみつめている私の子どもたちは、きっと命の継承の実を感じていたことでしょう。
 授かった命です。納得のいく生き方をもってして、父の命は「こんな風に生きた命」として継承していきたいものだと決意を新たにした休日のひと時でした。
 ところで、裁判の行方ですが、仮処分決定に対する異議申立の審尋が8月8日から始まっております。そう遠くない内に結論は出るでしょう。また本裁判も8月10日に提訴しました。合わせて、配転無効の地位確認請求事件と解雇無効の本裁判を合併する上申書を裁判所に提出しております。次回は8月23日15時からの期日となっております。続いてご支援のほど宜しくお願いします。

2 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-08-17 10:43:32
当事者の言葉には重みがあります。当事者が発言できる環境を創るためにも裁判のたたかいを頑張りましょう。
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Unknown (Unknown)
2012-08-17 10:46:53
当事者の言葉には重みがあります。当事者が発言できる環境を創るためにも、裁判のたたかいを頑張りましょう。
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