33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

イレッサからタルセバへ薬の変更

2009-06-04 08:54:54 | 肺がんの正統派治療
イレッサからタルセバへ

2008年1月肺がんと分かり、11月中旬からイレッサを飲み始めた。

副作用で、飲み始めに顔が赤く発疹と言うか吹き出物と言うか多く出た。
その後、顔の方は少し治まり維持状態だった、前評判の下痢にもあたり易くなった。食ったり飲んだりの量、ズボンのベルトやゴムのきつさ、姿勢もろもろで続くときは3日~5日続く事もしばしあった。主だった副作用で2つ。これに頭の毛が生えてこない。

しかし効果はテキメンに現れている。かなり肺が痛かったのに肺の痛みが消えた。これは事実で、CT画像やレントゲンでチャックをしている。

2009年5月までイレッサを服用したけどタルセバに交代
交代理由は;イレッサは脳にある転移した腫瘍には効いてない。イレッサ前の状態より増えているという。(未だにすっきりしないお医者様の話です)イレッサが効かないからタルセバを試す事になった。

2009年5月30日からタルセバ服用(150mgの錠剤)
まだ、今日で丁度6粒目、6日間服用した。元主治医が言うとおりイレッサより毒性が強いようだ。1週間で気になる副作用は
①顔の肌が前以上に、イレッサの飲み始めぐらいの感じの状態になっている。赤く腫れぼったい顔に老廃物の白い粒がたくさんできている。
②体全体の皮膚が無茶苦茶かゆい。これは病院したせいでケアをサボったのが原因かもしれないが、もう6月だと言うのに無茶苦茶かゆい。この時点で始めはお肌のケアが悪いと思ったがタルセバの副作用だなと感じるようになった。
③下痢が1回あった。下痢になりやすいという点はかわっていない。

これらの副作用が見られたが、なんと、今度も喉下の痛みが弱くなった。外来での診察等少し精神的に追い込まれたせいか、本来の肺がんの症状なのか実はわからない。しかし、毎朝、会社のラジオ体操で飛び跳ねるやつができなくなっていた。入院時は完全に床から離れるどころかかかとを上げるだけでも痛かった。コレを代表し、入院初日にむけ、だんだんと症状が強まってきた。ここから、2日後タルセバを飲むと嘘のように元気になってきた。初日は2階まで階段を下りるのが精一杯だったのが、1週間後は1階まで下って上まで戻ってこれる。


食事量も落ちておらず、逆に通常食で足りないくらい。
退院してもいいよっていうくらい元気なんだけどなぁ。
イレッサも魔法の薬だけど、タルセバも同じ魔法の薬と感じる今日この頃であった。個人的にはイレッサは少なくとも効いていたいると思う。辞めるほど効かなくなったとは思っていない。しかし、タルセバがイレッサの始めのような作用をしているんのは実感できる。



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も… (やすよ)
2013-01-06 12:34:02
私もイレッサを飲んで半年…先月あまり効いてないと診断され始めの抗がん剤点滴投与を今月中に又開始する予定です。それが効かなければタルセバと言う薬を使ってみると言われましたが不安で一杯です!!イレッサは副作用も軽く毎日ジムに通いつめ元気なんですが…
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