閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

みどりの窓口

2015-06-24 12:40:18 | 閃き
先日、建設会社を経営する同級生と会う機会を得た

たまたま偶然に会ったのだが、彼は大の落語好き

彼から落語のDVDやCDを借り、たまには落語会に誘われることもある


彼は雑談の中で、先日開業した北陸新幹線について話し出した

東京から金沢まで3時間ちょっと、新しい車両も興味が沸く


彼は、北陸新幹線が開通したので、乗ってみたくなったが、金沢に行く用事が無い

休日の1日を使って何とかならない物かと考えた

そこで立川志の輔の「みどりの窓口」を思い出したそうな


東京駅のみどりの窓口を舞台にした新作落語なのだが、老夫婦がみどりの窓口にやってきて九州博多まで新幹線で行きたいと相談する

始発電車で指定席をとると、福井にいる孫も一緒に連れて行きたいと言い出した

京都で合流するのか?と問いただす駅員に、老夫婦は長野にいる孫の両親を驚かす為に一緒に長野まで行きたいと言う

詰まり、老夫婦は新幹線で京都まで行き、北陸線に乗り福井で孫を迎えて北陸線から信越線に乗り換え、長野で孫の両親を出迎えて長野新幹線で東京まで戻ってきてから改めて博多まで新幹線で行くと言う行程になるのだ


同級生はこの中の東京から東京へ戻ってくる部分を、開通した北陸新幹線を使用してやってみたいと言うのだ

時刻表を調べると、数時間は金沢に滞在できるそうな

それに必要な財力と体力は問題ないので、後は実行するのみ

私は、同行するよう誘われる前に丁寧にお断りした


道路も鉄道も編み目の様に整備されて行くと、一筆書きのように日本一周が出来るかもしれない

改めて、同級生の顔を思い浮かべながら、立川志の輔の「みどりの窓口」聞いた
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