参議院選挙は今週の日曜日に投開票を迎える
既に投票を済ませた方も多いだろうが、未だ投票を行っていない方に伝えたいことがある
ウクライナへのロシアの侵攻によって国防、改憲の気運が高まっている
しかし、現在の物価高に対する政府の政策は殆ど具体策が無く、スピード感も無い
周りは人口減少と少子化による過疎化の待つ将来と衰退する日本経済をリンクして真に悲観的な思いを抱く人達が増えている
本来ならこんな時こそ元気を出せる未来を示して、この閉塞した感覚を乗り越えて行こうという指針が必要なのであるが
選挙運動でも報道でもその点に触れた話しを聞いたことがない
自民党は物価高は個別物価の問題で取り沙汰する必要が無いと判断しているようだが
そこが国民の気持が理解出来ていない点だ
元々政府が望んでいる緩やかなインフレ状態にする為に物価だけが徐々に上昇し所得が上がらない状態になっているにも関わらず
単なる一部の物価が上昇しているだけとして放置しておいて良いのか甚だ疑問だ
ただでさえコロナで低迷している経済をどのようにして上昇させるかがハッキリ見えていない状態が続いていること加え
一部の物価上昇による影響が更に拡大して窮地に陥るのではないか?という不安が国民に生まれている
立派な経済学者も燃料高が輸送費の上昇に繋がり輸送を必要とする物資は値上がりするだろうと言いながら
前述した疑問には何も答えていない
電気が足らないと言って節電を呼びかけても原発を再稼働させる、火力発電を再開するなど具体的な対策を示さず
SDGsだといって電化に向かう政策や太陽光などの環境破壊、汚染の伴う不安定なエネルギー政策ばかり推進する矛盾があるのに支持率は高いままという不思議がる
是非、それぞれの立場や考え方に伴って一票を投じて意思表示をしようではないか
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます